メドレー日記 Ⅱ

by 笠羽晴夫 映画、音楽、美術、本などの個人メドレーです

W杯2006ドイツ・ベスト16(1)

2006-06-25 22:04:23 | サッカー
予選リーグ、日本は対オーストラリア1-3、対クロアチア0-0、対ブラジル1-4であった。これについて今書くことはやめよう。ジーコの次の監督候補はオシムとなっている。
 
6月24日からベスト16同士の戦いが始まった。
ドイツ対スウェーデン 2-0
スウェーデンは予選リーグ最終戦しぶとく追いついて2-2の引き分けとなり、38年続いた対イングランド負けなし記録を更新したのだが、勢いにのったドイツ クローゼの開始早々続けての活躍(ゴールはポドルスキーだが)に対し、挽回は出来なかった。しかし、レッドカード退場で前半から10人になったとはいえ、そのあと試合を崩さなかったのはさすがであった。ブラジル戦の日本とは違う。ラーションがPKをはずさなかったらもっと面白かったが。
ともかくこのレベルの試合だと、ドイツは2点のあと3点目が取れれば勝ちだが、取りに行ってカウンターなんかで2-1にされると今度は浮き足立つ。だからバラックはじめミドルシュートの多用を続けた。これをしのぎながら落ち着いて機会をうかがったスウェーデンもなかなか見所があった。これでホームのドイツは完全に準備整った。
アルゼンチン対メキシコ 2-1(延長)
メキシコ先行、そしてアルゼンチン同点、これが前半10分少しを過ぎたところ、このあと双方削りあいながらも辛抱強い戦いが続いた。こういうのも見ていると何か感じさせられる。最後はアルゼンチンのテベス、メッシ、アイマールといった交代選手層の厚さが、効いたかもしれない。それが最後ロドリゲスの思い切ったロング・カーブ・シュートにつながった。
双方日本より平均身長は低い。
ほとんど自国リーグのメキシコ、そのなかでバルセロナのマルケス、ボルトンのモルヘッティ、彼らが確かに引っ張っていたのも印象的であった。
次はドイツとの対戦、これはどうなるか予想がつかない。
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