
11日の衆院本会議での首相指名選挙が行われ、事前の予想通り「石破首相と
立民党首の野田代表との決選投票になり紫芝茂首相が第103代首相に選出されました」
【衆院の首相指名選挙は、1回目の投票で過半数(233票)を得る候補が出ず、上位2人による決選投票となった。決選投票では石破氏221票、野田氏160票、無効票84票で、石破氏は過半数に届かなかったが、首相に選ばれた。参院本会議では1回目で石破氏が指名された】と東京新聞が報じています。
石破首相が小差で勝ちました。2度目の投票でも無効投票が84?票出たそうですから「野党多数」とは言いながら本気になって政権を取る気はなかった事が良く判りました。まあ、来年7月の参院選を考えると慎重な方が正しい判断かもしれません。
第2次石破内閣 ひな壇(ネットより)

2025年一般会計予算案が年度内に成立するかどうかも判りませんん。
加えて「103万円の壁突破の実現」「裏金解決を含む政治改革案の更新」もよく考えて急いで自湧現しなければいけません。「生活が楽になる事」は国民の年齢を問わず、緊急かつ全員の関心です。
「第2次トランプ政権の誕生」という外圧が加わってきます。
国民の一人としては、「程度の悪さが相手より幾らかましな方」として選ばれた米日代表者同志です。上手く合意点が見つけ出せることを願っておきます。
写真:衆院本会議で第103代首相に指名された自民党の石破茂総裁(中央)=11日、国会で(浅井慶撮影)
東京新聞:
衆院選を受けた第215特別国会が11日召集され、石破茂首相(67)が衆院本会議での首相指名選挙の決選投票で立憲民主党の野田佳彦代表(67)を破り、第103代首相に選出された。衆院での首相指名選挙の決選投票は1994年以来、30年ぶり。首相は第1次石破内閣の閣僚19人のうち16人を再任し、第2次石破内閣が発足した。衆院選大敗に伴う少数与党内閣で、予算案や法案の成立に野党の協力が不可欠な政権運営となる。(坂田奈央)
衆院の首相指名選挙は、1回目の投票で過半数(233票)を得る候補が出ず、上位2人による決選投票となった。決選投票では石破氏221票、野田氏160票、無効票84票で、石破氏は過半数に届かなかったが、首相に選ばれた。参院本会議では1回目で石破氏が指名された。
◆法相に鈴木馨祐氏、農相に江藤拓氏、国交相に中野洋昌氏
第2次内閣は、衆院選で落選した法相と農相にそれぞれ鈴木馨祐元外務副大臣(47)と江藤拓元農相(64)を起用した。公明党代表に転じた斉藤鉄夫氏(72)の後任の国土交通相には、同党の中野洋昌元経済産業政務官(46)を充てた。
◆政治資金規正法の再改正は?
特別国会の会期は14日までの4日間。野党は自民派閥の裏金事件を受けた政治資金規正法の年内の再改正を求めている。本格的な議論は11月下旬から12月初旬に召集される見込みの臨時国会に先送りとなる。
首相は11日夜の記者会見で、調査研究広報滞在費(旧文通費)の使途公開について「早急に国民に結論をお示しする」と述べ、政策活動費の廃止に関し「早期に結論を得るべく、私自身、誠心誠意尽力する」と話した。
裏金事件を巡っては、政治資金収支報告書に不記載があったが衆参の政治倫理審査会(政倫審)で弁明をしていない議員が少なくない。首相は「おのおのが説明責任を果たすため、政倫審の場を含めてあらゆる場を積極的に活用するように促していく」とも述べた。
(以下省略)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます