21日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比219円58銭(0.78%)高の2万8317円83銭で終えた。
国内で海外2社のコロナワクチンが厚労省により認可されましたがその扱いに違いが有り、その情報で市場は揺れたようです。大引けでは219円高で引けました。
日経新聞4:
21日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比219円58銭(0.78%)高の2万8317円83銭で終えた。
前日の米株式市場でハイテク株が買われた流れを引き継ぎ、値がさの成長(グロース)株に買いが先行した。日経平均は朝方に上げ幅が一時300円を超えた。半面、緊急事態宣言の延長懸念などで景気敏感株の一角に売りが出て、相場の上値を抑えた。
新型コロナウイルスワクチンを巡る報道が投資家心理に影響した。田村憲久厚生労働相は21日、米モデルナ製と英アストラゼネカ製のワクチンの製造販売を承認。「アストラゼネカ製は当面、接種を見送る方針」と伝わると、相場の上値が重くなった。一方、午後に「米モデルナが国内生産を検討」と伝わると、再び上げ幅を広げる場面があった。
市場では「医療従事者の確保やインフラ整備などの課題があり、ワクチン接種が速やかに進むまで様子見の投資家も多い」との声が聞かれた。
JPX日経インデックス400は3日ぶりに反発した。東証株価指数(TOPIX)は続伸し、8.77ポイント(0.46%)高の1904.69だった。
(以下省略)
ここからは前引け
21日前場の日経平均株価は前日比124円69銭高の2万8222円94銭と続伸して引けた。
寄り付きに比べて上値が重いようです。NYダウ平均は国内のファンダメンタルと違う要素で動いてますからね。Volatility(移り気な、変わり易い)の高い相場が続きそうです。引き続き後場を追ってみます。
提供:モーニングスター社:
提供:モーニングスター社:
21日前場の日経平均株価は前日比124円69銭高の2万8222円94銭と続伸して引けた。
ここからは寄り付き:
21日の日経平均は、ここをクリック⇒171.36円高の28269.61円と続伸して取引を開始した。
今朝の日経平均は早朝閉まったNYダウ平均の値上げと国内では厚労省によるコロナワクチン2社の承認が経済活性化に寄与すると見られ買い材料となっているようです。寄り付き一巡後も200円以上上げています。引き続き前場と後場を追ってみます。
株探ニュース:
21日の日経平均は171.36円高の28269.61円と続伸して取引を開始した。前日20日の米国株式市場は反発。ダウ平均は188.11ドル高の34084.15ドル、ナスダックは236.00ポイント高の13535.74で取引を終了した。週次新規失業保険申請件数が予想以上に減少し、パンデミックによる経済封鎖が始まった昨年3月以来で最小水準に改善したため、景気回復期待を受けた買いが再燃し、寄り付き後、上昇。長期金利の低下を受け、ハイテク株も買われた。引けにかけ、イスラエルとハマス当局が停戦で合意したとの報道で、地政学的リスクの後退も好感材料となった。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米国株高を受けた買いが入ったほか、厚労省が米モデルナ製と英アストラゼネカ製の新型コロナワクチンを今日、承認する見通しとなり、ワクチン普及による経済活動の本格回復への期待感が高まり、東京市場の株価支援要因となった。
(以下省略)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます