『表題は「イラン攻撃に“直ちに米国が先頭に立つ”話ではなさそうです』
【ドナルド・トランプ米大統領は25日公表された米誌タイムのインタビューで、イラン核開発問題をめぐる会合で新たな合意に至らなければ、米国が「先頭に立って」イランを攻撃すると述べた。
ただし、合意成立を期待しているとし、イランの最高指導者アリ・ハメネイ師やマスード・ペゼシュキアン大統領と対面で会談する用意もあると述べた。インタビューは22日に実施された】とAFPが報じました。
但し、この話には前段が有り:
【これまでの交渉からイランの宿敵イスラエルは除外されているが、トランプ氏は22日、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相との電話会談の後、「われわれはあらゆる問題で同じ側にいる」と述べた】と追記されています。
その結果:
【トランプ氏は、ネタニヤフ氏がイランとの戦争に米国を引きずり込もうとしているとの懸念を否定し、「彼は戦争に突入するかもしれない。だが、われわれが引きずり込まれることはない」と主張する一方で、「合意が得られなければ、攻撃もいとわない」「私が先頭に立つ」と付け加えた】と威勢の良い発言の前に、牽制の条件を付けています。
『イスラエルを支援するとの″リップサービス”ですかね?』
写真:核合意不成立ならイラン攻撃、「私が先頭に立つ」 トランプ氏© (c)SAUL LOEB/AFP
AFP/BB:
ドナルド・トランプ米大統領は25日公表された米誌タイムのインタビューで、イラン核開発問題をめぐる会合で新たな合意に至らなければ、米国が「先頭に立って」イランを攻撃すると述べた。
ただし、合意成立を期待しているとし、イランの最高指導者アリ・ハメネイ師やマスード・ペゼシュキアン大統領と対面で会談する用意もあると述べた。インタビューは22日に実施された。
トランプ氏はタイム誌に対し、「イランに核兵器を持たせないため、攻撃せざるを得なくなる可能性がある」と述べた。
両国はイラン核開発問題をめぐる協議を続けており、第3回会合は26日にオマーンで開催される。
伊ローマで開かれた第2回会合の後、双方が楽観的な見方を示したが、詳細は明らかにしなかった。
これまでの交渉からイランの宿敵イスラエルは除外されているが、トランプ氏は22日、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相との電話会談の後、「われわれはあらゆる問題で同じ側にいる」と述べた。
タイム誌にトランプ氏がイスラエルのイランに対する一方的な攻撃を阻止したとの報道について問われると、トランプ氏は「それは正しくない」と回答。
「私は止めなかったが、彼らがやりやすいようにしたわけでもない。なぜなら、攻撃せずとも合意できると考えていたからだ」「最終的には彼らに選択を委ねるつもりだったが、爆弾が落とされるよりも合意の方がはるかに望ましいとは伝えた」と続けた。
トランプ氏は、ネタニヤフ氏がイランとの戦争に米国を引きずり込もうとしているとの懸念を否定し、「彼は戦争に突入するかもしれない。だが、われわれが引きずり込まれることはない」と主張する一方で、「合意が得られなければ、攻撃もいとわない」「私が先頭に立つ」と付け加えた。(c)AFP
(引用終わり)
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