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王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

唐家旋氏ら訪朝

2006-10-19 08:37:06 | 海外
唐氏ら中国高官が訪朝 核実験阻止へ説得(朝日新聞) - goo ニュース

昨日夜TVを見ているとニューストップは「米国ライス国務長官の来日」、麻生外務大臣と固い握手 「日米安保の緊密な連携」を画像で見せる でも実際に何をするのであろう?
解説では「米国の核の傘で日本を守る」としているが北朝鮮には中国やロシアの様にすぐにでも日本に向けて発射できる核ミサイルが100発以上あるわけではない

当面米国の核の傘の問題ではない このまま放置すると東北アジアに核保有国が生まれその悪影響が日本・韓国・台湾に及び親米国派に核保有論議が高まる
これは核不拡散の立場からも米国の核戦略の立場からも由々しい問題だ

ニュースの続きでは米国のTV局が2度目の核実験が近々にもあると報道している
今度は中ロそして米国も実験やらせたらいけないよ

米国は北による7月のミサイル発射、8月の核実験について2度中ロの仲介で直接介入を見送っている 特に国連の制裁決議の前には中国の特使唐家旋と綿密な打ち合わせをしたはずである

夜10時のTV朝日は朝日独占との事で朝10時頃北京空港の要人ロビーに集まる唐家旋、6カ国協議議長武大偉、主席外務次官戴秉国 その彼等が特別機で平譲へ飛ぶ様子を写していた
今日19日韓国20日北京へとライス国務長官が歴訪しその後更にモスクワへ行く
それまでに中国が北朝鮮の説得というかこれ以上面倒掛けるなら尻拭いは自分でやれと言いに行ったのかどうか?

米国もこれ以上中ロによる説得が効果なければ日・韓・台に示しが付かないので何を中ロに伝えるのであろうか ここ数日ライス長官の動きから目が放せない もっとも表面には勇ましい話は出てこないでテーブルの下で激しく足を蹴りあうのであろうけれど

朝日新聞:
中国の外交を統括する唐家シュワン(タン・チアシュワン、「シュワン」は「王」へんに「旋」)国務委員(副首相級)ら複数の中国政府高官が18日、平壌に向けて北京を出発した。北朝鮮が再び核実験を強行するとの観測が流れる中、ライス米国務長官の訪中を20日に控えて、直接、北朝鮮の説得にあたるとみられる。ただ、金正日(キム・ジョンイル)総書記との会談が実現するかどうかは明らかでない。一方、麻生外相は18日、来日したライス長官と会談し、国連安全保障理事会で採択された対北朝鮮制裁決議の実効性を確保していくことで一致した。
以下省略

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (弥一右衛門)
2006-10-19 21:52:07
TBありがとうございます。

北朝鮮また核実験をやるでしょうね。

というか核実験かどうかも怪しい所もあるのですがね。

ただ、彼らのいう核実験はやるでしょう。

ここから先は、各国首脳陣の腕の見せ所と思います。

また、隣国に住む者としてみんなで考えるべき事項だと思います。
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嫌ですね! (浜の偏屈爺)
2006-10-20 09:30:11
弥一右衛門様 お早う御座います お立ち寄りとコメント有り難う御座います 今日ライス国務長官が北京に入りますね 唐家旋は北朝鮮で何を話してきたのでしょうか? 気になりますね

まあ 引っ越すわけに行かない日本人としてはうっとうしい限りです 又お寄りください

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