３日 石破首相、裏金問題を陳謝 「信頼取り戻す」所信表明演説

石破首相は４日午後「就任後初めての所信表明演説を衆院本会議で行った。自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件に関し、冒頭で「国民の政治不信を招いた事態について、深い反省とともに触れねばならない」と陳謝した。「国民からの信頼を取り戻し、すべての人に安心と安全をもたらす社会を実現する」と決意を示した」と報じられました。

マスコミ各紙により関心の度合いに相違があり、各社が関心の高い部分を強調しているのが特徴です。

ー自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件に関し、冒頭で「国民の政治不信を招いた事態について、深い反省とともに触れねばならない」と陳謝

ーエネルギー政策に関し「AI時代の電力需要の激増」に触れた上で、「安全を大前提とした原子力発電の利活用」をしながら、「再生可能エネルギーの最適なエネルギーミックスを実現」する方針を示した

ー地方創生は「成果と反省を活（い）かし再起動させる」とし、交付金を「当初予算ベースで倍増することを目指す」

ー外交・安全保障政策では、日米同盟を基軸とする姿勢を強調。「防衛力の最大の基盤は自衛官」と指摘

ー経済・財政政策では、「賃上げと投資がけん引する成長型経済」などを掲げ

ー　憲法改正は、首相在任中に発議を実現する考えを示すものの、国会の憲法審査会で「国民的な議論を積極的に深めていただくことを期待する」と述べるにとどめる

等多岐にわたりました。

国民の関心の高い「物価高・所得増」に具体論がなく「裏金処分」「政治改革」についても言及は有りませんでした。⤵　　⤵

総裁選に立候補した直後の威容的発言とは「大分差がある所信表明」になってしまいました。

この程度の覚悟で自民党支持者ん有権者が満足しますかね？

「気厳しい眼差しで石破首相の言動を見守らないといけなさそうです。

写真：衆院本会議で所信表明演説をする石破茂首相＝国会内で2024年10月4日午後2時2分、宮間俊樹撮影

毎日新聞：

　石破茂首相は4日午後、就任後初めての所信表明演説を衆院本会議で行った。自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件に関し、冒頭で「国民の政治不信を招いた事態について、深い反省とともに触れねばならない」と陳謝した。「国民からの信頼を取り戻し、すべての人に安心と安全をもたらす社会を実現する」と決意を示す。一方、9月の総裁選で主張していた「アジア版NATO（北大西洋条約機構）」構想や、在日米軍の活動ルールを定めた日米地位協定の改定には言及しなかった。

　首相はエネルギー政策に関し「AI時代の電力需要の激増」に触れた上で、「安全を大前提とした原子力発電の利活用」をしながら、「再生可能エネルギーの最適なエネルギーミックスを実現」する方針を示した。自身がこれまで取り組んできた地方創生は「成果と反省を活（い）かし再起動させる」とし、交付金を「当初予算ベースで倍増することを目指す」と訴えた。

　外交・安全保障政策では、日米同盟を基軸とする姿勢を強調。「防衛力の最大の基盤は自衛官」と指摘し、生活・勤務環境や処遇の改善に向け、あり方について関係閣僚会議で早急に成案を得ると表明した。

　経済・財政政策では、「賃上げと投資がけん引する成長型経済」などを掲げ、岸田政権を継承する姿勢を訴えた。

　憲法改正は、首相在任中に発議を実現する考えを示すものの、国会の憲法審査会で「国民的な議論を積極的に深めていただくことを期待する」と述べるにとどめる。安定的な皇位継承も「立法府の総意」が取りまとめられるよう期待を示し、踏み込んだ主張は行わなかった。【樋口淳也】

（引用終わり）

4日 日経平均 大引け 続伸、83円高の3万8635円

4日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、大引けは前日比83円56銭（0.22%）高の3万8635円62銭だった。

今日の日経平均は促進し８３円高で引けました。

「上げ幅は200円に迫る場面があった。ただ、その後は円相場が上昇に転じたほか、日本時間今晩発表の9月の米雇用統計を見極めたいとの雰囲気も重荷となり、一方的な上値追いは続かなかった。週末とあって持ち高調整の売りも出やすかった」と厳しいコメントがされています。

日経新聞：

4日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、大引けは前日比83円56銭（0.22%）高の3万8635円62銭だった。 

日銀による早期の利上げ観測の後退を手掛かりとした買いが引き続き優勢だった。外国為替市場で円相場が1ドル=146円台後半まで下落した場面では、海外短期筋などの株価指数先物への買いを誘い、日経平均の上げ幅は200円に迫る場面があった。ただ、その後は円相場が上昇に転じたほか、日本時間今晩発表の9月の米雇用統計を見極めたいとの雰囲気も重荷となり、一方的な上値追いは続かなかった。週末とあって持ち高調整の売りも出やすかった。 

（以下省略）

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ここからは前引け

4日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前引けは前日比180円35銭（0.47%）高の3万8732円41銭だった。

午前の日経平均は１８０円高で引けました。

「で円相場が1ドル=146円台と円安・ドル高基調で推移していることが追い風となり、総じて買いが優勢だった。石破茂首相の発言などを受け、日銀の早期の利上げ観測が後退していることも引き続き先高観を強めている」とコメントされています。引き続き後場を追ってみます。

日経新聞：

4日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前引けは前日比180円35銭（0.47%）高の3万8732円41銭だった。

外国為替市場で円相場が1ドル=146円台と円安・ドル高基調で推移していることが追い風となり、総じて買いが優勢だった。石破茂首相の発言などを受け、日銀の早期の利上げ観測が後退していることも引き続き先高観を強めている。もっとも、中東情勢の緊迫化への警戒や利益確定売りが上値を抑え、日経平均は下げに転じる場面もあった。 

（以下省略）

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ここからは寄り付き

4日の日経平均株価はここをクリック⇒前日比42.67円高の3万8594.73円で寄り付いた。

今朝の日経平均は42円高で寄り付きました。寄り付き一巡後は60円高ほどで揉み合っています。引き続き前場を追ってみます。

株探ニュース：

4日の日経平均株価は前日比42.67円高の3万8594.73円で寄り付いた。
 （引用終わり）

3日 生後4か月の赤ちゃんが死亡 軽自動車が電柱に衝突する事故

何ともかわいそうな赤ちゃんと頼りない両親の様です。

【3日午前0時すぎ、和歌山市和歌浦東2丁目の国道42号で、付近に住む人から「大きな音がなって表に出たら、事故をしていた」と通報がありました。

軽自動車が国道脇の電柱に衝突したということです。

車には17歳の男性と18歳の女性、2人の子どもとみられる生後4カ月の女の赤ちゃんが乗っていて、赤ちゃんは頭を強く打って死亡しました】と警察による発表です。

「赤ちゃんは車に乗っていた17歳の男性と18歳の女性、2人の子どもとみられる生後4カ月の女の赤ちゃんが乗っていて、赤ちゃんは頭を強く打って死亡しました。男は無傷、女性は入院でどちらが運転していたかは分からない」との事でした。その後夫婦を否定する報道がありませんから「何とも頼りにならない若夫婦」に見えます。

いろいろ事情がある中で「生んで育てる」ことを決めたのでしょうが、４か月とは短い人生でした。

赤ちゃんに哀悼の意を表します　　　　　　合掌　　　　

写真：事故現場の電柱

関西テレビ：

３日未明、和歌山市内の国道で、軽自動車が電柱に衝突する事故があり、乗っていた生後4カ月の赤ちゃんが死亡しました。

3日午前0時すぎ、和歌山市和歌浦東2丁目の国道42号で、付近に住む人から「大きな音がなって表に出たら、事故をしていた」と通報がありました。

警察によると、軽自動車が国道脇の電柱に衝突したということです。

車には17歳の男性と18歳の女性、2人の子どもとみられる生後4カ月の女の赤ちゃんが乗っていて、赤ちゃんは頭を強く打って死亡しました。

女性は胸を打って入院していて、男性にはケガはありませんでした。

当時、誰が運転していたのかは確認できておらず、警察は事故について詳しく調べています。

3日 NYダウ平均 184ドル安、雇用統計や中東情勢深刻化を警戒

米国株式市場は反落。ダウ平均はここをクリック⇒184.93ドル安の42,011.59ドル、ナスダックは6.64ポイント安の17,918.48で取引を終了した。
今朝早朝閉まったNY株のダウ平均が４２ドル安・ナスダック総合は６ポイント安とそろって小幅ながら値を下げました。

「中東情勢の深刻化懸念が重しとなり、上下動は有りましたが値下がりで終了」とコメントされています。

みんかぶ：
米国株式市場は反落。ダウ平均は184.93ドル安の42,011.59ドル、ナスダックは6.64ポイント安の17,918.48で取引を終了した。

中東情勢の深刻化懸念が重しとなり、寄り付き後、下落。ISM非製造業景況指数が予想以上に上昇したため景気見通し改善で一時プラス圏に回復した。しかし、バイデン大統領がイスラエルのイラン報復を巡り石油施設攻撃の可能性を示唆すると原油高や地政学的リスク上昇を警戒した売りが加速し、再び下落。ナスダックは半導体のエヌビディアの上昇が下支えとなったが終盤にかけても4日に雇用統計の発表を控えた警戒感に利益確定売りも強く、戻り鈍く終了

(引用終わり）

３日 自民、「裏金議員」原則公認へ 衆院選で比例重複も容認、

４日午後には石破首相による「所信演説が行われる前の３日「自民党の裏金事件で処分を受けた議員らについて、次期衆院選で原則公認する方針を固めた」と驚くような報道を目にしました。
すでに新総裁に就任するや「バイデン大統領と電話会談」「G７の首脳電話会議」さらには「日銀総裁と面談」等次々と一行の行政府の長といての仕事をこなしています。
その一方、総裁選以前では「裏金議員は何らかの制限」を言い「政治改革」を掲げた小泉進次郎候補を選挙委員長に任命して（綱紀粛正をアッピール）していました。
解散総選挙も「国民や野党に十分説明したから」と言ってたものも「党三役委員会」に押され？　１０月２７日解散と決まった様です。
それを見て、芸人さんで”いっこく堂”の腹話術使いを思い出しました。
出しました。
腹話術師のいっこく堂さんです（ネットから）

右が石破さんなら左は小泉さんです。

石破さんは一所懸命鯖って見えますが「実はいっこく堂さんがおしゃべりしているのですよね！

昔は一行同三位当たる方が「森某とか安倍某や複数の有力者」だったようです。

石原新総裁選の選挙戦で９人が出そろったとき：

「程度の悪いさが相手より幾分かましな方」との「ハリス対トランプ」選挙評そのままと思ったのを思い出しました。

「幾らが頼りまし」ならその程度、人形のふりをしてるならワンチャンスありそうですが」さて、その実態はどうでしょうか？　あまりの芸のまずさに「いっこく堂役」が国民に責められるのも面白いですね！！

もう少し「誰の芸が上」か見たいと思います。

写真：臨時閣議に臨む石破茂首相=2024年10月3日午前9時、岩下毅撮影 

朝日新聞デジタル：

石破茂首相（自民党総裁）は、派閥の裏金事件で処分を受けた議員らについて、次期衆院選で原則公認する方針を固めた。都道府県連の申請を受けて公認していく考えで、小選挙区の公認候補は比例代表との重複立候補も認める。首相は6日にも、事件の中心だった安倍派幹部らから状況を聞くことを検討している。

　首相は9日に衆院を解散し、15日公示、27日投開票の日程で総選挙を行う意向を表明済み。一方、公認問題については総裁選の中で「ふさわしい候補者か、党として責任を持たなければならない」とし、公認しない可能性も示唆していた。

　だが、総裁就任後は連立を組む公明党からの要請もあり、最速日程での衆院選を決断。公認手続きを急ぐ中、「裏金議員」は非公認としたうえで新たな候補を擁立する時間的余裕はなく、妥協する方向へ傾いたようだ。

　党は4月、政治資金収支報告書への不記載があった39人を処分。うち34人が8段階中4番目の「選挙における非公認」より軽い処分だった。こうした経緯から、公認問題を蒸し返すことに反対する声が党内に根強くあり、首相が押し切られた面もある。

　だが、裏金問題の対応は国民の理解を得られていない。朝日新聞が１、２日に実施した世論調査（電話）では、実態解明を「進めるべきだ」と答えた人が75％だったのに対し、「その必要はない」は15％だった。

　首相は1日の就任会見で「国民が納得したという状況にはない」とした上で、「どうすればもう起こらないかの認識をきちんと伺いたい」とも述べていた。6日にも安倍派幹部らと面会し、直接確認したい考えだ。

　党執行部も「裏金議員」の公認や比例重複を原則認める方向。その際、再発防止策を講じる誓約書を提出させる。野党側では立憲民主党を中心に、「裏金議員」の選挙区について候補を一本化する案が浮上している。

（引用終わり）