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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

渡辺代表 次期衆院選に100人以上擁立する

2010-07-27 06:51:42 | 政治
渡辺代表、次期衆院選に「100人以上擁立する」(朝日新聞) - goo ニュース

みんなの党の渡辺代表が26日日本外国特派員協会で講演したそうです。
今朝、朝日新聞でこの記事を読んでいますと、偶然ですが「みのさんの朝ズバッ!」が日本外国特派員協会の歴史と担当通訳(日本人)の凄腕を紹介していました。

さて爺の興味は渡辺代表が「次期衆院選で100人以上の候補者を擁立する」と語った点です。
国政選挙の費用については「幸福党」が候補者を擁立させた時、候補者1人に付き1億円は掛かるとの金銭相場です。
今でも余り変わらないでしょうから100人で100億円ほど軍資金が要ると思われます。誰が金主(スポンサー)になったのでしょうか?
それとも誰か心積りの人が要るのでしょうかね?
それとも「草の根レベルの献金」をネットで集める方法でも構築したか?

それでも1人1000円頂くとして10万人
それとも1人1万円頂いて1万人の浄財が必要です。
組織労働者でなければ厳しい数字ですね。

まあ話半分でも候補者50人で50億円?! 渡辺代表はどうお金を捻出するのでしょう?
ここら辺りが見えてこないと民主、自由両党が単独過半数を得られなくても「絶対的キャスティングボート(法案成立の鍵)を握る」のは夢物語です。

でも民主党政権にひどくがっかりさせられましたから「みんなの党」には頑張って貰いたいものです。「小さい内閣」思考は正しいと思いますよ。


朝日新聞:
みんなの党の渡辺喜美代表は26日、日本外国特派員協会で講演し、次の衆院選で「100人以上候補者を擁立する」と述べ、党勢拡大を目指す考えを強調した。そのうえで民主、自民両党とも単独過半数を得られなければ「絶対的なキャスチングボートを握る」と強調した。

 渡辺氏は両党ともに「大きな政府志向で増税路線だ」と指摘。両党の大連立構想を「国民が政治に期待できなくなって官僚ファシズムに陥る」と切り捨てた。

 新たな結集軸として「小さな政府、民間主導、成長路線」の三つを挙げ、「民主にも自民にも隠れた同志はいるから、結集を呼びかけていく」と述べ、両党を巻き込んだ形での政界再編に重ねて意欲を示した。 (引用終り)

コメント
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