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王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

政府税調 本間会長 宿舎退去

2006-12-14 07:22:29 | 政治
政府税調の本間会長、公務員宿舎退去へ…週刊誌報道で(読売新聞) - goo ニュース

11日発売の週刊ポストが報道し爺も興味を持った
政府税調会長である本間正明氏が 1:(財務省の)公務員官舎に入り 2:愛人と生活している 

1年前なら直ぐ怒ったが中傷や誤報だといけないからしばらく様子見に決めた

ところが昨日夜風呂からあがってテレビ朝日を見ていると話題の政府税調会長の本間正明氏が記者会見をやっている場面を流しているではないか

財務省での会議後4時頃の会見らしい
しどろもどろで「公務員宿舎」の利用は月3回大阪との往復が(身体的に)きついので日当や宿泊代を考えれば「宿舎に入った方が」と薦められた
又同居の女性は妻ではないが「妻とは離婚協議中」でありプライベートな問題だから触れないで欲しいとの発言をしていた

「公務員宿舎」の方は近く退去するとしたが「愛人の方」は何処に連れてゆくのであろうか?
官舎の切れ目が縁の切れ目だったりして
 
本間先生は平成13年1月から経済財政諮問会議の委員で月3回は東京での会議に参加された 安倍内閣成立と共に前会長石氏にかわり官邸主導型で政府税調会長に指名されたと言われている
その心は成長重視の経済運営と改革続行の表れであるとされたが適任であったであろうか?
難しい理論は分からないが「月3回の会議のため民間なら月50万円する家賃が7万7千円の官舎に入る猥雑さ」そして確かに愛人の問題は「プライベート」な問題だが「別宅に出入りする所を詮索された訳でも有るまい」
「格安の官舎に愛人を住まわせ出張の度か事実上入り浸りにせよ」この二つは二個一(二個で一組という事)でないか

07年度の答申に何を答えたかは知らないが「消費税の値上げに言及せず」「企業減税を優先し」「社会福祉費の削減」を指導していると爺には思える
本間正明氏の様な「旗振り役」が
言っている事は正しい(かも知れない)が行いを見ると信じがたい
現に起きているワーキングプアーと呼ばれる低所得層の生活ぶりに思いをいたすのなら「頭脳こそが大事なのであって本間氏の下半身の人格とは無関係である」とは言い切れないであろう

「上杉鷹山公」の様な立派な人格を求めはしないが「日本国に本間氏に代わる人材は居ないのであろうか?」

新聞各紙の中には「宿舎退去」は報道したが「愛人問題は触れていない」社がある 当人はプライベートだと言って説明を拒んだと書いて報道するのがジャーナリズムでないのか? 
ここらあたりも嫌らしい

読売新聞:
政府税制調査会の本間正明会長(大阪大大学院教授)は13日、財政制度等審議会後の記者会見で、「常勤の国家公務員でない本間氏が、都内の国家公務員宿舎に入居している」とした週刊誌の報道について釈明、陳謝し、宿舎から近く退去する考えを明らかにした。
 本間氏によると、経済財政諮問会議の民間議員だった2003年、大阪府内の自宅と東京との往復が体力的に厳しかったため、宿舎を管理する財務省に入居を申請した。財務省は「国立大学の教授は入居資格がある」として入居を認めた。

 本間氏は「税調会長の公職について、十分な思いが至らなかったことは深く反省している」と陳謝したうえで、「12月1日に07年度税制改正の答申をまとめ、審議は週2回に減った。引っ越さなければならない状況の時に、報道された。できるだけ早期に退去する」と述べた。(引用終わり)
写真:本間会長
コメント (16)
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