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王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

13日 ロシアとアゼルバイジャンが拘束合戦 プーチン政権の求心力低下反映か

2025-07-14 05:50:46 | ロシア関連
『「プーチン政権の求心力低下か?」との話題です』
ロシアと旧ソ連構成国アゼルバイジャンの関係が、急速に悪化している。発端は6月下旬、ロシア中部エカテリンブルクで20年以上前に起きた殺人事件を巡り、アゼルバイジャン系の約50人が拘束され、うち2人が死亡した騒動。アゼルバイジャン側は報復としてロシア国営メディアの記者らを拘束し、外交摩擦が激化しつつある】と時事通信が報じました。
『この記事の後段にも記述されていますが、アゼルバイジャンの後ろには民族的に近いトルコが控えています。 昨年12月の「ロシアによるアゼルバイジャン旅客機誤射」を契機に両国の関係は悪くなりました。今回の逮捕劇はその一環でしょう。そして国内では事実上独立した「ナゴルノ・カラバフ」との抗争も抱えています。 プーチン大統領にとっては煩わしい事の一つには間違い有りません。 プーチン政権は「財政的に苦しい」との見方が出ています。しっかり見守りましょうね!

写真:アゼルバイジャンのアリエフ大統領(ネットから)

時事通信:
 ロシアと旧ソ連構成国アゼルバイジャンの関係が、急速に悪化している。発端は6月下旬、ロシア中部エカテリンブルクで20年以上前に起きた殺人事件を巡り、アゼルバイジャン系の約50人が拘束され、うち2人が死亡した騒動。アゼルバイジャン側は報復としてロシア国営メディアの記者らを拘束し、外交摩擦が激化しつつある。
ルハンスク市の親ロ派前トップ爆殺 ウクライナ関与か
 背景には旧ソ連圏の盟主ロシアが隣国に牙をむいたウクライナ侵攻により、プーチン政権の求心力が低下したことがありそうだ。アゼルバイジャン国営テレビは、ロシアの「帝国主義」を公然と批判し始めた。
 カスピ海沿岸の産油国アゼルバイジャンは、ロシアと比較的良好な関係を保ってきた。だが、ロシアで旧ソ連圏出身の労働移民らが不当な扱いを受けることが少なくない中、自国出身者の大量拘束にアリエフ政権は激怒。対抗して人質を取るかのように、ロシア国営通信社スプートニク記者らを「スパイ容疑」で、国内に滞在するロシア人IT技術者らを「麻薬密輸容疑」で拘束した。人数は10人超に上る。
 アゼルバイジャンは、民族的に近い地域大国トルコが後ろ盾。ロシアが率いる軍事同盟や経済ブロックには非加盟だ。昨年12月、アゼルバイジャン航空機がロシア軍の「誤射」とみられる原因で墜落した際、アリエフ大統領は強気の姿勢で釈明を求め、プーチン大統領は「ロシア領空で悲劇的な事件が起きた」と「謝罪」した。
 両国の亀裂に注目するのは、ウクライナのゼレンスキー大統領だ。今月1日、アリエフ氏と電話会談。アゼルバイジャンから人道支援を受けた経緯があり、対ロ「共同戦線」構築を狙ったとみられる。ロシアのペスコフ大統領報道官は「ウクライナが緊張を高めようとしている」と非難。ウクライナの動きに、神経をとがらせている。
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22日 プーチンは「和平を望んでいない」…そう語ったとされるトランプに対し、ロシア側が提示した“ある前提条件”

2025-05-27 06:00:02 | ロシア関連
『表題は「19日の米ロ大統領電話会談」の内容に対するロシアの反応です』
22日(現地時間)、ロシア国営タス通信によると、クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は「ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の報道内容は、我々が知っている事実とは異なる」と強く否定した
WSJの報道によれば、トランプ大統領は今月19日、プーチン大統領との電話会談後、EUやフランス、ドイツなど欧州各国首脳と行った電話会談で「プーチンは平和を望んでいない。自分が勝っていると思っているからだ」と語ったという】とSPOTV newsが報じました。
『25日トランプ大統領がここをクリック⇒「ロシアの空爆を非難」より前のロシアの基本的態度です』
更にこの記事の後段では:
【ロシアメディアはWSJ報道の中でも「トランプが無条件停戦に難色を示した」とされる部分に注目して報道を展開。
報道によれば、欧州側は今後の交渉で「無条件の停戦」を強く主張したが、トランプ大統領は「『無条件』という言葉が気に入らない」と発言し、この表現を削除することで合意したという。
国営メディアRTは「キーウ(旧キエフ)と西側諸国は30日間の無条件停戦を求めているが、クレムリンはそれによってウクライナが再武装・再編成し、戦闘を再開することを懸念している」と報道。ロシア側は改めて「紛争の根本原因の除去」が不可欠だと訴えた】と追記しています。
『「紛争の根本原因の除去」とはウクライナ4州の占領を認める事が主題ですから、停戦が成り立つ訳も無い」事が良く判りました。 こうなると「プーチン政権にどこまでウクライナ侵攻の戦いを継続できるかがカギになります。トランプ大統領の「対ロ制裁」は本当ですかね? 冷めた目で今後の経過を見守らないといけません』

写真:ペスコフ報道官

SPOTV news:
ドナルド・トランプ米大統領が、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領に「和平の意思がない」と判断したと報じられた件について、ロシア政府が真っ向から反論した。
22日(現地時間)、ロシア国営タス通信によると、クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は「ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の報道内容は、我々が知っている事実とは異なる」と強く否定した。
WSJの報道によれば、トランプ大統領は今月19日、プーチン大統領との電話会談後、EUやフランス、ドイツなど欧州各国首脳と行った電話会談で「プーチンは平和を望んでいない。自分が勝っていると思っているからだ」と語ったという。
この報道に対しペスコフ報道官は、「トランプ大統領がプーチンに何を伝えたかは我々が把握している」とした上で、「欧州側との会話については分からないが、重要なのは公式声明だ」と述べた。
実際、トランプ大統領は会談直後の記者会見で「プーチンは平和を望んでいると思うか?」との質問に対し、「イエス」と明言していた。
ホワイトハウスのキャロライン・レヴィット報道官もWSJの報道を受けて声明を発表。「大統領は『プーチンは戦争に勝てると考えている』とは述べたが、『和平に応じる準備がない』とは一切言っていない」と主張した。
一方、ロシアメディアはWSJ報道の中でも「トランプが無条件停戦に難色を示した」とされる部分に注目して報道を展開。
報道によれば、欧州側は今後の交渉で「無条件の停戦」を強く主張したが、トランプ大統領は「『無条件』という言葉が気に入らない」と発言し、この表現を削除することで合意したという。
国営メディアRTは「キーウ(旧キエフ)と西側諸国は30日間の無条件停戦を求めているが、クレムリンはそれによってウクライナが再武装・再編成し、戦闘を再開することを懸念している」と報道。ロシア側は改めて「紛争の根本原因の除去」が不可欠だと訴えた。
(引用終わり)
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 28日 ロシア 「戦勝記念日」にあわせ来月8日から3日間 停戦と発表

2025-04-29 06:01:37 | ロシア関連
『表題は「プーチン大統領による‟2度目の停戦”呼びかけです』
【ウクライナ情勢をめぐりロシア大統領府はプーチン大統領の決定として、第2次世界大戦の「戦勝記念日」にあわせて、来月8日から3日間、停戦すると一方的に発表しました。
ウクライナ情勢をめぐりロシア大統領府は28日、プーチン大統領の決定として、来月8日午前0時から11日午前0時まで、日本時間の8日午前6時から11日午前6時までの72時間、すべての戦闘行為を停止すると一方的に発表しました】とNHKが報じました。
ここをクリック⇒20日の「イースター祝日(復活祭)に合わせての停戦が効果なく終わっています。素人目にも“プチン大統領によるプロパガンダ(政治的広報)」と思えます』
記事後段で:
ゼレンスキー大統領「来月8日を待つ理由がない」
ロシアが一方的に発表した来月8日からの停戦について、ウクライナのゼレンスキー大統領は28日、自身のSNSで動画を公開し「私たちはパレードではなく人の命を重視している。だからこそ、来月8日を待つ理由がないと確信している。停戦は数日間だけでまた殺りくに戻るようなものであってはならない。少なくとも30日間、ただちに、完全で無条件に停戦し、安全で保証されたものでなければならない」と述べ、反発しています】と強く反発している記事が追記されています。
『第2次世界大戦で旧ソビエトがナチス・ドイツに勝利したことを祝う「戦勝記念日」までにロシア、ウクライナそして米国と様々な餉餉引きが起こりそうです』

写真:プーチン大統領

NHK:
ウクライナ情勢をめぐりロシア大統領府はプーチン大統領の決定として、第2次世界大戦の「戦勝記念日」にあわせて、来月8日から3日間、停戦すると一方的に発表しました。
ウクライナ情勢をめぐりロシア大統領府は28日、プーチン大統領の決定として、来月8日午前0時から11日午前0時まで、日本時間の8日午前6時から11日午前6時までの72時間、すべての戦闘行為を停止すると一方的に発表しました。

第2次世界大戦で旧ソビエトがナチス・ドイツに勝利したことを祝う「戦勝記念日」にあわせた措置だとしています。

ただ、ウクライナ側が戦闘を一時的にやめることが条件だとしていて、ウクライナ側によって停戦が破られた場合、ロシア軍は適切な対応を取るとしています。

アメリカのトランプ大統領がウクライナへの大規模攻撃を行っているロシアを批判し、新たな制裁などを示唆する中、プーチン大統領としては停戦に前向きな姿勢を示したいという思惑があるとみられます。

来月8日から3日間、停戦を行うとしたロシア側の発表について、ウクライナのゼレンスキー大統領は28日、SNSで動画を公開し「来月8日を待つ理由はないと確信している。停戦は数日間だけで殺りくに戻るようなものではあってはならない。少なくとも30日間、ただちに、完全で無条件に停戦し、安全で保証されたものでなければならない」と述べ反発しています。

アメリカ、ホワイトハウスのレビット報道官は28日、記者会見で「トランプ大統領は永続的な停戦を望んでいることを明確にしている」と述べたうえで、ロシアとウクライナ双方が停戦の実現に向けた交渉を進める必要があると強調しました。

プーチン大統領は今月中旬にもキリスト教の復活祭にあわせて一方的に一時的な停戦を宣言しましたが、このときは双方の攻撃はやまず、停戦は実現しませんでした。
(中略)
ゼレンスキー大統領「来月8日を待つ理由がない」
ロシアが一方的に発表した来月8日からの停戦について、ウクライナのゼレンスキー大統領は28日、自身のSNSで動画を公開し「私たちはパレードではなく人の命を重視している。だからこそ、来月8日を待つ理由がないと確信している。停戦は数日間だけでまた殺りくに戻るようなものであってはならない。少なくとも30日間、ただちに、完全で無条件に停戦し、安全で保証されたものでなければならない」と述べ、反発しています。

そのうえで「ウクライナはこの戦争を1秒たりとも望んでおらず、平和を築き、安全を保証するために支援してくれるすべてのパートナーとできるだけ早く協力する準備ができているといつも言っている。ロシアは常にこのすべてを拒否し、世界を操り、アメリカを欺こうとしている」と非難しました。
(引用終わり)
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18日 ロシア報道官、エネ施設への30日間攻撃停止「期限切れた」…合意延長「プーチン氏から指示ない」

2025-04-19 06:30:05 | ロシア関連
『表題はここをクリック⇒「同日米国のルビオ国務長官が“停戦仲介がすぐ受け入れられないなら”米国を手を引く」と発言した件と裏表の事情の様です』
タス通信によると、ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官は18日の記者会見で、ロシアとウクライナが3月に米国と個別に合意したエネルギー施設への30日間の攻撃停止について「期限切れを迎えた」と述べた。合意を延長するかどうかに関しては、「プーチン大統領の指示はない」としており、ロシアの今後の対応が注目される】と読売が報じました。
停戦の仲介案が“数日内に受け入れ困難”との見立てなのに、「その停戦の一部の合意さえ期限切れ」ですからルビオ国務長官並びにトランプ大統領は頭の痛い事でしょう
そして記事の後段では
合意を延長するかどうかに関しては、「プーチン大統領の指示はない」としており、ロシアの今後の対応が注目される。
 インターファクス通信によると、ユーリー・ウシャコフ露大統領補佐官(外交担当)は17日、延長するかどうか「米国にシグナルを送る」と語っていた】と追記されています。
『これからも虚々実々の駆け引きが続きそうです』

写真:ロシアのドミトリ・ペスコフ大統領報道官=ロイター© 読売新聞 

読売新聞オンライン:
タス通信によると、ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官は18日の記者会見で、ロシアとウクライナが3月に米国と個別に合意したエネルギー施設への30日間の攻撃停止について「期限切れを迎えた」と述べた。合意を延長するかどうかに関しては、「プーチン大統領の指示はない」としており、ロシアの今後の対応が注目される。
 インターファクス通信によると、ユーリー・ウシャコフ露大統領補佐官(外交担当)は17日、延長するかどうか「米国にシグナルを送る」と語っていた。
 エネルギー施設への攻撃停止は、米国のトランプ大統領とプーチン露大統領が3月18日の電話会談で合意し、ウクライナも受け入れた。露側は、合意が同18日に発効したとしているのに対し、ウクライナ側は発効日は同25日だとの認識を示している。
(引用終わり)
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30日 「プーチン露大統領所有」とされる5300万円の防弾リムジン、モスクワで爆発…暗殺未遂か

2025-03-31 09:32:20 | ロシア関連
『昨日youtubeを見ていたら表題の「プーチン大統領の公用車が炎上」との書き込みを見ました』
【ロシアのプーチン大統領が所有していると推定されるリムジンがロシアのモスクワ市内で爆発する事故が発生した。
 英メディア「ザ・サン」が29日に報道したところによると、モスクワにあるロシア連邦保安庁(FSB)本部近くのスレテンカ通りで、27万5000ポンド(約5300万円)相当のロシア製リムジン「アウルス・セナート」1台が爆発したとのことだ。この車は、ロシア連邦国家資産管理局所有の車と推定されている】と朝鮮日報が「ザ・サン」をネタ元に報じました。
『youtubeでも上記写真の上半分をコピペしてありました。その解説は想像も有り一概に信じがたいのですが、何等か不具合の原因が有って鞍馬から火が出たのは間違いない様です』
写真が見にくいので拡大して再掲します



写真:「プーチン露大統領所有」とされる5300万円の防弾リムジン、モスクワで爆発…暗殺未遂か 

朝鮮日報:
ロシアのプーチン大統領が所有していると推定されるリムジンがロシアのモスクワ市内で爆発する事故が発生した。
 英メディア「ザ・サン」が29日に報道したところによると、モスクワにあるロシア連邦保安庁(FSB)本部近くのスレテンカ通りで、27万5000ポンド(約5300万円)相当のロシア製リムジン「アウルス・セナート」1台が爆発したとのことだ。この車は、ロシア連邦国家資産管理局所有の車と推定されている。
現場の映像によると、車のエンジンから出たとみられる火が車内に広がっている。近くの商店にいた人々は消防隊が到着する前に現場から逃げ出し、目撃者たちは消火器で消火を試みている。別の映像では、車の後部も破損していることが分かる。火災発生時、車の中に人がいたかどうかは発表されていない。火災の原因はまだ明らかになっていないが、この火災による死傷者はいなという。
 アウルスは「ロシアのロールスロイス」と呼ばれているロシアの高級車ブランドで、高級セダンまたはリムジンのアウルス・セナートはプーチン大統領の儀仗(ぎじょう)用車両として利用されている。銃弾だけでなく、爆発物や手りゅう弾の攻撃にも耐えられるVR10等級の防弾性能を備えているともいわれる。これはプーチン大統領が昨年、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記にプレゼントしたモデルでもある。
同メディアは「この火災は、プーチン大統領が最近、暗殺の脅威について深刻に懸念している中で発生した」と報じた。プーチン大統領が先日、同国北部のムルマンスクを訪問した際、儀仗兵たちがロシア連邦警護庁(FSO)職員たちに1人ずつ身体検査される様子がカメラに捉えられた。FSO職員たちは儀仗兵たちを対象に武器や爆発物の検査を実施し、儀仗兵たちは儀仗用小銃を携帯していたが、弾薬は装てんされなかったということだ。
 以前にも、「プーチン大統領はウクライナ侵攻やテロリストの脅威を懸念し、公式行事に出席する際に防弾チョッキを着用し始めた」という報道があった。
(引用終わり)

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