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王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

24日 米露が共同声明発表へ ウクライナ巡りサウジで協議 露報道

2025-03-25 10:27:39 | ロシア関連
『表題は「サウジで23日米ウクライナ協議に次いで24日米ロ協議が終了した」との報です。どちらの報も何が語られたのか? 両国は何かで合意が成ったのかはっきり判りません』
以下の参考記事も「1回目の協議の結果が半分以上ですが、要点をコピペします。
【ウクライナ情勢を巡り米国とロシアがサウジアラビアで行った協議について、タス通信は24日、米露が25日にも共同声明を発表する見通しだと伝えた。協議では、エネルギー施設への攻撃停止や黒海での停戦が議題になったとみられ、停戦に向けた前進があるかが注目される。(中略)仲介にあたる米国は▽エネルギー施設への攻撃を停止▽黒海での停戦▽停戦ラインの確定――という3段階での停戦を模索している】と毎日の1時間ほど前の報道です。
恐らく「ウクライナ側も同様の仲介案を受け検討中と思われます。

写真:ロシアによるミサイル攻撃を受けたアパートから女性を避難させるウクライナ兵=ウクライナ北東部スムイで2025年3月24日、ロイター 

毎日新聞:
 ウクライナ情勢を巡り米国とロシアがサウジアラビアで行った協議について、タス通信は24日、米露が25日にも共同声明を発表する見通しだと伝えた。協議では、エネルギー施設への攻撃停止や黒海での停戦が議題になったとみられ、停戦に向けた前進があるかが注目される。
 ロイター通信によると米露の協議は24日遅くに終了した。米露は声明の草案を本国に持ち帰って検討しているという。米ホワイトハウス関係者はロイターに対し「トランプ政権の技術チームが進めている協議は非常にうまくいっている。近く前向きな発表ができるだろう」と述べた。
 2022年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻を巡っては、米国とウクライナが11日の高官協議で30日間の全面的な停戦で合意する一方、ロシアはこれを拒否。ただロシア、ウクライナ双方ともエネルギー関連施設を対象にした30日間の攻撃停止には同意した。
 今回はサウジアラビアの首都リヤドで23、24日にかけて米ウクライナ、米露が個別に会合を持ち、攻撃停止をどのように実行に移すか検討したとみられる。
 仲介にあたる米国は▽エネルギー施設への攻撃を停止▽黒海での停戦▽停戦ラインの確定――という3段階での停戦を模索している。ウォルツ米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は事前の米メディアのインタビューで、今回の協議では第2段階以降についても議題にする意向を示していた。【平野光芳】
(引用終わり)
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12日 プーチン氏、クルスク州訪問=ウクライナ拠点の「解放」発表

2025-03-15 06:25:41 | ロシア関連
【表題は12日(現地時間)「、プーチン大統領が西部クルスク州のロシア軍司令部を視察したと発表した」と時事通信が報じた話です。
その前日11日にはここをクリック⇒「「ウクライナによる米提案の停戦案受け入れ」が報じられていました。
そしてその後ここをクリック⇒「13日停戦は支持するが、議論すべき問題が残ると述べた 」事を契機に「世界規模にマスコミも親ウクライナのyoutuberもウクライナの軍事危機或いは報道そのものが消えました
そして15日朝(日本時間)「クルクス州のウクライナ軍が包囲され、殲滅或いは降伏等ロシア軍の勝利」を報じる情報も有りません。
要するに『プーチン大統領による”ウクライナ和平に注文―根本条件の排除』を徹底させるため、誰かが情報の管制をしたのでないか?と思うのです。
「親ウクライナのyoutuberの中には”ゼレンクキー大統領が敗戦をひた隠し”した」とかわいさ余って憎さ100倍の様なコメントを見ました。或いは「トランプ大統領によるアメリカファースト(ヨーロッパには関心を示さない)政策の一端で”ロシアと結ぶのは当然」との日本人の研究者が居ます。
ここ数日で、ウクライナが「開戦以来ぼろ負け」が本当なのか「ロシアはもう戦闘を続ける力が無い」が本当なのか 判ってきそうな気がします。

写真:ロシア西部クルスク州の軍司令部を訪れ、ゲラシモフ参謀総長(右)と握手するプーチン大統領=大統領府が12日に公開した映像より(AFP時事) 

時事通信:
ロシア大統領府は12日、プーチン大統領が西部クルスク州のロシア軍司令部を視察したと発表した。国営メディアによると、ウクライナ軍が昨年8月にクルスク州への越境攻撃を開始して以降、プーチン氏の同州訪問は初めて。
 ロシア軍部隊は占領された1268平方キロに及ぶ領土の奪還作戦を進め、国防省は13日、ウクライナ軍が同州で拠点とした町スジャを解放したと発表した。ロシア軍のゲラシモフ参謀総長は「占領地の86%超に当たる1100平方キロ以上を解放した」とプーチン氏に報告した。
 ゲラシモフ氏は、占領地を将来的な交渉材料に使うことがウクライナ側の狙いだったと指摘。「敵の計画は完全に失敗した」と主張した。プーチン氏は「短期間で敵軍を最終的に打ち負かし、クルスク州を完全に解放することが課題だ」と表明した。 
(引用終わり)
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19日 ロシア、トランプ氏称賛 「ウクライナ戦争の主因はNATO」

2025-02-20 06:20:17 | ロシア関連
トランプ大統領の「ロシア・ウクライナ停戦交渉」の第1歩ここをクリック⇒「サウジでの米ロ協議」が始まりましたが、さっそく主題の様にロシアのラブロフ外相による「舌戦」をロイターが報じました。
【ロシアのラブロフ外相は19日、米国が過去にウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟を支持したことがウクライナ戦争の大きな原因だと発言したトランプ米大統領を称賛した
トランプ氏は、ロシアがウクライナのNATO加盟を認めるはずがないとし、バイデン前大統領がウクライナのNATO加盟に関し米国の立場を変えたと非難している】とNATOの介入を嫌う発言です。
『18日にサウジアラビアで行われた米ロの協議では、ロシアがNATOに対し、ウクライナの将来の加盟を約束した2008年の合意を破棄するよう求めた』と記事の最後に書き添えてあります。「トランプ構想なればこそロイターが欧米に伝える効果が出た」様に見えます。
ロシアのプロパガンダは見事ですね!

写真:ロシアのラブロフ外相 18日撮影のロシア外務省提供写真。(2025 ロイター)© Thomson Reuters 

ロイター:
[モスクワ 19日 ロイター] - ロシアのラブロフ外相は19日、米国が過去にウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟を支持したことがウクライナ戦争の大きな原因だと発言したトランプ米大統領を称賛した。
トランプ氏は、ロシアがウクライナのNATO加盟を認めるはずがないとし、バイデン前大統領がウクライナのNATO加盟に関し米国の立場を変えたと非難している。
ラブロフ氏は議員に対し「ウクライナ情勢の根本原因の1つは、ウクライナをNATOに引き込もうとする前政権の厚かましい路線にある、と公然と、声高に発言した西側の指導者は彼が初めてであり、今のところ、私の考えでは彼だけだ」と述べた。
18日にサウジアラビアで行われた米ロの協議では、ロシアがNATOに対し、ウクライナの将来の加盟を約束した2008年の合意を破棄するよう求めた。
(引用終わり)
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