『表題は「サウジで23日米ウクライナ協議に次いで24日米ロ協議が終了した」との報です。どちらの報も何が語られたのか? 両国は何かで合意が成ったのかはっきり判りません』
以下の参考記事も「1回目の協議の結果が半分以上ですが、要点をコピペします。
【ウクライナ情勢を巡り米国とロシアがサウジアラビアで行った協議について、タス通信は24日、米露が25日にも共同声明を発表する見通しだと伝えた。協議では、エネルギー施設への攻撃停止や黒海での停戦が議題になったとみられ、停戦に向けた前進があるかが注目される。(中略)仲介にあたる米国は▽エネルギー施設への攻撃を停止▽黒海での停戦▽停戦ラインの確定――という3段階での停戦を模索している】と毎日の1時間ほど前の報道です。
恐らく「ウクライナ側も同様の仲介案を受け検討中と思われます。
写真:ロシアによるミサイル攻撃を受けたアパートから女性を避難させるウクライナ兵=ウクライナ北東部スムイで2025年3月24日、ロイター
毎日新聞:
ウクライナ情勢を巡り米国とロシアがサウジアラビアで行った協議について、タス通信は24日、米露が25日にも共同声明を発表する見通しだと伝えた。協議では、エネルギー施設への攻撃停止や黒海での停戦が議題になったとみられ、停戦に向けた前進があるかが注目される。
ロイター通信によると米露の協議は24日遅くに終了した。米露は声明の草案を本国に持ち帰って検討しているという。米ホワイトハウス関係者はロイターに対し「トランプ政権の技術チームが進めている協議は非常にうまくいっている。近く前向きな発表ができるだろう」と述べた。
2022年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻を巡っては、米国とウクライナが11日の高官協議で30日間の全面的な停戦で合意する一方、ロシアはこれを拒否。ただロシア、ウクライナ双方ともエネルギー関連施設を対象にした30日間の攻撃停止には同意した。
今回はサウジアラビアの首都リヤドで23、24日にかけて米ウクライナ、米露が個別に会合を持ち、攻撃停止をどのように実行に移すか検討したとみられる。
仲介にあたる米国は▽エネルギー施設への攻撃を停止▽黒海での停戦▽停戦ラインの確定――という3段階での停戦を模索している。ウォルツ米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は事前の米メディアのインタビューで、今回の協議では第2段階以降についても議題にする意向を示していた。【平野光芳】
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