きょうもスポーツには関係がない内容ですが、ちょっと気になるTVCMがあった。
それはJRA(日本中央競馬会)のテレビコマーシャルで短いスポットの映像が流れた瞬間、私の心が反応した。
何故かと言うと、小田和正さんの作曲したメロディと歌詞が妙に興味を惹いたからです。
前回も小田さんの「woh woh」を使い競走馬の躍動感や騎手と馬との呼吸が合った走りなど、とてもドラマチックに仕上げられていた。
今回は子馬が母馬や世話人の愛情に見守られて育てられ、逞しく競走馬に変わって行くシーンに流れる曲が小田さんのまだ題名が決まっていない歌が使われていたのです。
またこのメロディと歌詞が現代の世相を嘆き、諭すかように聞こえてならなかった。
JRAのCMタイトルが「エマズウィッシュ物語」となっていて、私には、今の子供たちに命の大切さを教えて来れる、小田さんのメッセージのような気がした。
ある高校生の自殺のように、溢れる愛情に育まれ望まれて生まれて来た命の尊さをもっと考えてください。
生きたくても、生きることが出来ない人や動こうと思っても動けない人がこの世の中には沢山いるのに、自ら命を絶つという行為が、どれだけ親を悲しませ、傷つけ、苦しめることか、親の身になって考えたことがありますか?
命は、君一人のものじゃないってことを。
私がこの歌にタイトルを付けるとしたら「この”いのち”」と付けるかも・・・。