現地6月30日、中国で開催されている女子バスケットボール「U-18女子アジアカップ」の決勝が行なわれ、中国とオーストラリアが激突。第3クオーター終了まで接戦を演じたものの、ゲーム終盤に一気に突き放したオーストラリアが96―79の快勝を収め、見事2大会連続2度目の優勝を飾った。
その試合で最大の関心を集めたのが、やはり中国の超新星だ。身長223センチを誇る17歳、チャン・ツーユウである。今大会が国際大会デビューとは思えないほどのハイパフォーマンス連発で、圧倒的なサイズと細やかなテクニックで得点を量産。しかし、オーストラリアにチャン・ツーユウは大いに苦しめられた。時にはダブルマークで激しく身体を当てて自由を奪われ、容易くゴール下に侵攻できない。体力を消耗させられて焦りも助長されたチャン・ツーユウはシュートミスを繰り返した。結果的に42得点を挙げたが、決定率はわずか50%。リバウンドでも14本にとどまった。
やはり、海外の長身選手に共通して言えることは、大柄だけに体力の消耗が激しく、後半に課題があるようです。恩塚亨HCが指導する日本女子バスケットボールが目指している、攻守のスピードと選手たちの持久力であることは確かです。
🏀 女子バスケットボール・U-18女子アジアカップ決勝、オーストラリアvs中国
🏀 Zhang Ziyu Shatters the Record | 44 POINTS! U-18AsiaCup Japan vs China これってバスケットちゃうやろ???
身長制限のルール改正が必要です。ペイントエリア内の3秒ルール守ってる?