昨日は、パリ・パラリンピックのLIVE放送を深夜まで観戦していて私も寝不足気味です。今回のパリパラは、日本選手たちの自分の夢を最後まで諦めない奇跡的なドラマばかりで、筋書きのない感動の連続で毎日楽しませて貰っています。
私が一番気になっていたのが、車いすテニスの小田凱人(ときと)選手と車いすバスケ女子チームだったのです。小田凱人選手は、いつも自信満々の彼が意外にナーバスになっていて、決勝戦のコートへ入る前に、両手を合わせて拝んでいる姿を一瞬ですが初めて見た。試合後のインタビューで、「母親と抱き合って喜んでいる夢で目を覚ましたと言う。負けると思っていました、正直。試合前は負ける気なかったけど、負けると思っていました。」と語っていたのです。
ゲームも第1セットを小田選手が、幸先よく6-2で取り、2セット目はセットカウント2―1で迎えたアルフィ・ヒューウェット選手のサーブ。10度のデュースの末にキープを許すと、第9ゲームでブレークを許す苦しい展開となり、第2セットは4-6で落とした。最終第3セットは、小田選手の第1ゲームのサーブをブレークされ、完全に流れを奪われる中、セットカウント5-3のマッチポイントを取られながら、執念の逆転劇が繰り広げられ、歴史に残る大激闘を制し、夢を諦めない小田凱人選手が悲願の金メダルをつかみ取った。
車いすテニス 小田凱人選手 激闘を制し金メダル勝ち取る| パリパラリンピック2024 11日目ハイライト動画 🥇🇯🇵
ちょっと、そのコメント反感買うよ。謙虚こそ美徳。まぁいいかぁ18歳だもんね。
Wheelchair Tennis Men's Singles Bronze & Gold Medal Finals | Day 10 (スライドを1時間44分00秒から始まります。)
次は、女子車いすバスケットボールのPlay-Off で、日本代表チームがスペインに72-55で勝利したのです。この日の日本チームは攻守の戦略がハマリ、岩野ヘッドコーチの作戦通りでスペインを守備でも抑え込み、優位にゲームを展開し徐々に点数を離して行ったのです。これも最後まで自分たちの夢を諦めない勝利でした。本当にお疲れ様でした。!!
🏀 Wheelchair Basketball - Women's Play-off JPN-ESP (Fearless Japan の活躍ぶりをどうぞ。!!)