One-Leg Playerの奮闘記

障害を持っていても松葉つえ1本でいろんなスポーツにチャレンジしています。

ニューミックスが当たり前に!?

2017-01-18 10:39:56 | 障害者スポーツ

日本車いすテニス協会によると、30年前に車いすテニスがアメリカから日本へ紹介された時から、ニューミックスが始まったと言う。

ニューミックスとは、障害者と健常者が一緒にペアを組みスポーツを楽しむ世界で、私も松葉づえの立位の部でテニスに夢中になり今日に至っています。

当初は、動きやすい競技用の車いすも無く、車いす選手だけではラリーが続かないことから健常者が入ったダブルスが生まれたそうです。今では国枝慎吾選手を筆頭に上地結衣選手など車いすテニスも世界のレベルも上がり、ダブルスだけでなくシングルスも競技として確立し進化しています。

障害者と健常者が一緒にスポーツを行うことで、健常者も日常生活でも障害者への接し方が変わり、本当に困っている時は手助けをし、後は見守れるようになり心の垣根が無くなったという。

パラリンピックサポートセンターが一昨年からパラ駅伝を開催しておられ、障害者と健常者が1つのチームを組んで競う大会で、3月に実施する第2回大会には、14都道府県から17チームで153人のランナーが東京世田谷の駒沢陸上競技場へ参加する予定とか。

このニューミックスのパラ駅伝を京都でも開催したら面白いなぁと感じたし、駅伝に限らずシッティングバレー、障害者シンクロ、ボッチャ、卓球のダブルスも健常者と障害者がペアを組み競い合うスポーツが、2020年には、その光景が当たり前になるかもしれませんよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする