車いすバスケの藤澤潔選手(29歳)は、リオのパラリンピックで期待されている
日本代表候補の一人で、離れた所からの正確無比なミドルシュートが得意な選手です。
パラリンピック最終予選の日本のピンチを救ったのも藤澤選手のスリーポイントシュートでした。
藤澤選手のバスケットを変えたのが、イギリスの同じ障害のジョン・ポロック選手だったのです。
彼に憧れ、ローポインター(障害の程度が重い)でもパスだけでなく、シュートでチームに貢献
できることを藤澤選手も証明してみせたのです。
シューティング練習も大切ですが、世界で戦うにはパワーやスタミナがないと無理で、
全力で走ったあとに、シュートを打つパワーが残っていて正確性が伴わなければなら
ないので、基礎的な筋力トレーニングや走り込みは、シューティング練習と同じくらい
重要だとか、そして、健常者の奥さんと1歳になったばかりの可愛いお子さんが藤澤
選手を支えている。
(ハートネットTVの車いすバスケ、藤澤選手の再放送が12日、Eテレ午後1時5分~)
リオでの活躍を応援しています。