One-Leg Playerの奮闘記

障害を持っていても松葉つえ1本でいろんなスポーツにチャレンジしています。

Billyの不遇な人生?or 波乱万丈の人生?

2015-04-02 12:45:47 | 音楽

ビリー・ジョエルの歌には、あまり日の目を見ないアメリカ西海岸のちっぽけな飲み屋で酔っぱらいを相手に歌っていた時期が長かった成果、失恋や人間不信に陥り神経衰弱を患うなど不運続きでどうしても自虐的なそんな歌詞が良く出て来る。

中でも彼の「She's Always A Woman 」は、自分勝手で嘘はつくし、優しいかと思えばいきなり残酷になり、自己中心的でとにかく気まぐれ、そんな人でも惚れた弱みか僕にとっては可愛い人って言う最後のフレーズは複雑なビリーの想いが詰まっているような気がする。

彼の「Honesty(誠実さ)」の中にも次のように綴られている。
誠実さを今の世の中に求めるのは
極めて難しいこと。
誰もがあまりにも不誠実だから
綺麗ごとな顔をして、綺麗ごとの嘘をつく人は要らない
私が欲しいのは信じられる人。

ビリーもあまりいい人にめぐり合わなかったのか、それとも、ちょっと癖のある人を敢えて好きになるのか分からないけど、辛い経験を何度もしたようです。
しかし、何事も投げ槍になったり、居直ったり、マイナス思考で物事を片付けるのは止めた方がいいですよね。自分の生き方(仕事)にプライドを持って常に前向きに考えないと、不満や愚痴ばかりを言ってても何の解決にもならないからです。

Billyを不遇の人生と捉えるか、波乱万丈の人生と捉えるかで多いに違って来ると思いませんか?

彼は最後まで自分の夢(ニューヨークへの想い)を諦めなかったからこそ、今のビリーが在ると私は信じています。

コメント
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