チャゲ&アスカのASKAが薬物に手を出し、先ごろ逮捕されるなど安易な気持ちで行った行為がとんでもない事件へと発展するニュースが飛び込んで来る。
先日、東京の池袋で脱法ハーブで次々に歩道の人たちを車で跳ねるという醜悪なニュースも皆さんご存じだと思います。5日も東京北区で脱法ハーブを使用した車が、ミニバイクとタクシーに追突し、反対車線を逆走するなどの異常な行動を起こしたのです。
1回手を出すとなかなか薬物依存症からは抜け出せない怖さを警告するかのような曲「The A Team~飛べない天使たち~ 」をグラミー賞で有名になったEd Sheeranが歌っている。
コールガールの薬物死からはじまる衝撃なシーンのPV動画と曲が何とも空しく、悲しく、切なく、虚無感に陥り悔しささえ覚える1曲です。なぜこんな薬に手を出さなければならなかったのか。
でも、この動画とは対照的にEd SheeranのLiveでは、オランダのPinkpop音楽祭でエドの若いファンたちが、このAチームを楽しそうに皆が合唱している光景は、社会に対するささやかな抗議なのか、居直りなのか、それともどうにでもなれという諦めなのか、何も考えずにただ今が楽しければと歌っているだけなのか、私にはちょっと理解しがたいLIVE風景でした。
薬に頼らないと飛べない天使たちに、この歌を贈ります。
どう受け止めるかは、あなた次第です。