文部科学省は4月1日、2020年東京五輪・パラリンピックに向けて一体的に選手強化を進め、障害者スポーツの裾野を広げるため、「オリンピック・パラリンピック室」と「障害者スポーツ振興室」を新設するなど、パラリンピック支援で文科省内に新組織が誕生した。
パラリンピックの所管が厚生労働省から文部科学省に移管されたことなどを受けて、パラリンピックを競技スポーツとして明確に位置付け、支援体制を充実するために、障害者スポーツ振興室が設置された。
なお下村博文文部科学相は、記者会見で「障害者の競技力向上やスポーツへの参加機会の拡大を図りたい」と述べられていた。