ムラサキヤシオツツジ(紫八汐躑躅)
<学名:Rhododendron albrechtii Maxim.>
ツツジ科 ツツジ属 落葉低木
<学名:Rhododendron albrechtii Maxim.>
ツツジ科 ツツジ属 落葉低木
撮影日 2017.6.17: 長野県(志賀高原)
北海道、本州の東北地方および中部地方の日本海側
山地から亜高山の林縁や疎林内などに分布し、
低山にも生育することがある。
山地から亜高山の林縁や疎林内などに分布し、
低山にも生育することがある。
高さは1-2mになり、若い枝には淡褐色の長毛と長い腺毛が
やや密に生え、のちに落ち無毛となる。
葉は互生し、枝先に輪生状に集まってつき、葉柄は長さ1~3mm、
淡褐色の長毛が密生する。葉身は長さ4~11cm、幅3-6cmになり、
倒卵形または楕円形で、先はとがり先端に腺状突起があり、
基部はくさび形で葉柄に流れる。葉の表面には微毛が生え、
裏面の葉脈の下部に開出する白毛がやや密生する。
やや密に生え、のちに落ち無毛となる。
葉は互生し、枝先に輪生状に集まってつき、葉柄は長さ1~3mm、
淡褐色の長毛が密生する。葉身は長さ4~11cm、幅3-6cmになり、
倒卵形または楕円形で、先はとがり先端に腺状突起があり、
基部はくさび形で葉柄に流れる。葉の表面には微毛が生え、
裏面の葉脈の下部に開出する白毛がやや密生する。
花期は5~6月。葉の展開と同時か先に開花し、枝先の1個の
花芽に1-4個の花を車輪状につける。
花芽に1-4個の花を車輪状につける。
花柄は長さ5-15mmになり、長毛と腺毛が密生する。
花冠は鮮紅紫色で、径4cmの広漏斗形で
5深裂し、花冠の上側内面に濃色の斑点がある。
雄蘂は10本で上部の5本は短く、花糸に白色の短毛が生え、
下部の5本は長く花冠の外側に伸び、無毛。
花柱は無毛で子房には腺毛が密生する。
果実は果で長さ8~10mmの長卵形になる。
名は、花色を、紫色の染料に数回浸つけてよく染め上げた
ものに例えたものだとか。
ものに例えたものだとか。
奥深い山に生えるので別名ミヤマツツジ(深山躑躅)
ともいう。
ともいう。
[ おまけ ]
同じツツジ科のレンゲツツジも咲きだしていました。