ヤブツルアズキ(藪蔓小豆)
<学名:Vigna angularis (Willd.) Ohwi et H.Ohashi
var. nipponensis (Ohwi) Ohwi et H.Ohashi>
マメ科 ササゲ属 つる性1年草
<学名:Vigna angularis (Willd.) Ohwi et H.Ohashi
var. nipponensis (Ohwi) Ohwi et H.Ohashi>
マメ科 ササゲ属 つる性1年草
本州~九州の草地に生え長いつるになる1年草。
撮影日 2016.07.31: 群馬県
茎や葉に黄褐色の毛がある。
葉は3小葉。小葉は長さ3~10cm、幅2~8cmの狭卵形~卵形で
浅く3裂するものもある。
葉は3小葉。小葉は長さ3~10cm、幅2~8cmの狭卵形~卵形で
浅く3裂するものもある。
花期は8~10月。花は黄色で長さ1.5~1.8cm。竜骨弁は2個が
合着して筒状になりクルリとねじれ、左側の翼弁がかぶさっている。
右側の翼弁は竜骨弁を抱くようにつきでる。
合着して筒状になりクルリとねじれ、左側の翼弁がかぶさっている。
右側の翼弁は竜骨弁を抱くようにつきでる。
豆果は長さ4~9cmの線形で無毛。
種皮が暗緑褐色であるほか、栽培されるアズキに酷似し
アズキの原種と考えられている。
種皮が暗緑褐色であるほか、栽培されるアズキに酷似し
アズキの原種と考えられている。
実はインゲン豆のような棒状
ちなみに 小豆のように 食用になります。
類似のノアズキは小葉の長さが短く、腺点があり、
豆果が扁平でやや短い。
豆果が扁平でやや短い。
さやえんどうのような扁平な豆ですね。
以下はフリー画像から
ノアズキ