物臭狸の『花日記』

YAHOOから引っ越してきました。
色々な植物たちを紹介しています。

イボタヒョウタンボク

2016-06-12 08:06:33 | その他

イボタヒョウタンボク(水蝋瓢箪木)
<学名:Lonicera demissa Rehder var. demissa
スイカズラ科 スイカズラ属 落葉低木









日本固有種で、本州の山梨県から長野・静岡県に分布しています。
(フォッサマグナ要素の植物のひとつ。)


撮影日 2016.06.05: 長野県

山地に生える高さ1~4mの落葉低木。


葉は長楕円形で対生し、「イボタノキ」に似ています。



5月~6月ごろ、枝先の葉腋に淡黄色の花を2個ずつ咲かせます。








果実は液果で9月から10月に真っ赤に熟します。2個並ん
でつきますが合着しません。

イボタヒョウタンボクの実 

撮影日 2013.10.6: 長野県



真っ赤に熟して一見おいしそうに見えるのですが
ヒョウタンボクの仲間の実は有毒 
 
なんで口にしてはいけません。