ヨツバハギ (四葉萩) <学名: Vicia nipponica >
しばらくぶりで出会った懐かしい花 ヨツバハギです。
もう忘れるぐらい昔に出会ったことがありますが、
すっかりご無沙汰の花になっていました。
撮影日 2014.8.3: 群馬県 榛名
マメ科の多年草。
葉は2~4対の小葉からなり、葉軸の先端は普通は針状の突起に終わるが、
巻きひげとなるものもある。
小葉は楕円(だえん)形で、脈が目だつ。北海道から九州の低山の草地や林縁に分布する。
ちよっとナンテンハギに似ていますね。
ナンテンハギは別名をフタバハギと呼ばれるように
小葉は1対(2枚)なんですが
ヨツバハギはその名の通り2対(4枚)の小葉をもちます。
(2枚や6枚など変異も見られますが。)
托葉の様子です。
夏から秋、葉腋の総状花序に数個から十数個の蝶形花を密につける。
北海道から九州の低山の草地や林縁に分布する。
多くの県で絶滅危惧種の指定があり 数を減らしている植物なんでしょうか。