悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

健康診断(検診)不要論

2024-08-08 18:52:23 | Weblog
 私は血圧の降圧薬を10年以上続けて毎日服用しています。お陰で一時は180/90前後だった血圧が最近は140/80前後に下がっています。この話を友人のAさんにすると、高血圧薬は飲まない方が良い、加齢とともに数値が高くなるのは、身体が必要としているからだと言います。

 そして近藤誠医師と和田秀樹医師共著の「やってはいけない健康診断」を貸してくれました。両先生の主張ではそもそも健康診断の基準値が低すぎるので、健康診断を受けると病気にされてしまうというのです。

 高齢になると血管が硬くなるのだから血圧が高くなるのは当たり前で、降圧薬を飲んではだめだと言います。その基準値もしっかりとしたデータがないまま引き下げられてきたという主張です。

 最高血圧は年齢+90が基準値といっていた時代がありました。その数値で考えれば降圧薬は必要ないのかも分かりませんが、薬を減らそうという話にはなりません。尿酸値も基準値は9以下で、長いこと8~9を続けていたのですが、これも最近は4前後まで下がっています。それでも薬は40年以上飲み続けているのです。

 私の健康診断は胃の内視鏡検査はやめましたが胸部レントゲン、血液検査は続けています。血液検査はすべてが基準値以内ですが、これも優等生とは言えないようです。コレストロールは高い方が良いというのですから迷います。

 長期間薬を飲み続けると副作用の弊害はあるそうですから、データをもとに掛かりつけの先生と相談することが必要なのでしょう。いまさら自覚症状のない病気を見つけられても仕方ないのですが、それでも私は健康診断を続けます。
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