県警が発表した今年上半期（1月～6月）に県内で起きた交通事故で死者数は72人（前年同期比15人増）と全国のワースト1でした。人口が630万人と東京の半分、900万人を超える神奈川県、さらに運転が荒いと言われ人口も880万人の大阪府よりも死者数がなぜ多いのでしょう。
今年だけではありません。千葉県は毎年ワースト3位内に入っているのです。飲酒運転による人身事故の発生も67件（前年比10件増）だそうですから、県民の交通モラルが低いと言えるのでしょうか。
横断歩道の一時停止取締りを強化して歩行者（横断者）優先が守られるようにはなりましたが、それでもまだ停止せずに走っていく車がいます。死亡者を減らすためにももう一段厳しい取り締まりをして欲しいと思います。
そんな時に井野小学校区まちづくり協議会から交通安全の講習会案内を貰いました。最近の交通安全ルールと直近の事故事例についての話があります。志津市民プラザでの講習会なので参加することにしました。
また千葉県が地域防犯力の向上に関する交流大会を開催し、「防災」視点で見た自主防犯組織というテーマの講演があります。防犯ボランティアの活性化についての話もあるのでこれも参加してみます。防犯組織の仲間にも声をかけるのですが、残念ながら参加しようという人は現れません。これも高齢化が原因でしょう。
