悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

稲毛を散策

2012-10-31 19:29:28 | Weblog
 昨日はステイヤング(健康体操)会有志のハイキングだった。12名と少ない参加者で京成稲毛駅をスタート、稲毛浅間神社、旧愛新覚羅薄傑邸、旧神谷伝兵衛別荘、千葉市花の美術館、稲毛記念館、稲毛航空記念館、そして広い稲毛海浜公園を回った。

 浅間神社を除き千葉市の施設は、美術館以外は入館料が無料だった。さすが100万都市の余裕だろうか。旧愛新覚羅薄傑邸と旧神谷伝兵衛別荘(現在は千葉市民ギャラリーいなげ)は国道14号線に面しているのだが、昔は目の前が海だった。

 現在は交通量の多い国道14号にはマンションが立ち並び、現在の海までは5キロほど物流センターと高浜、高浜北、高浜南の大規模団地が8キロほど続いている。そのいなげの浜からは房総半島の工業地帯、東京湾アクアライン、川崎工業地帯、そしてスカイツリーや東京の高層ビル群が望める。

 友人のIさんに話をしたら「子どものころ浅間神社の前で泳いだ」という。神谷邸にも「眼下に海が広がり、潮のかおりが漂う戻りの松林」との説明があるリゾート地だった。神谷さんと聞くと、私は製販が分離していた時代のトヨタ自動車販売を思い起こすのだが、この神谷さんは電気ブランで有名な神谷バーの創業者だ。

 その電気ブランは神谷バーで飲むと美味いのだが、持帰って家で飲むと味が違ってしまう(ように思う)。どんな酒なのか疑問に持っていたが、その説明パネルがあった。「ブランデーをベースにワイン、ジン、薬草をブレンドしている」という。

 館内では売らず、販売している近所の酒店を紹介している。市の施設とはいえ、この市内の商店を大事にする気配りがうれしい。神谷バーは茨城県牛久の「シャトーカミヤ」でワインも製造しているのだから、館内で試飲させてくれたら―と勝手なことを考えたのだが―。

 昼食は千葉市中央市場内の食堂だった。6軒の店がある。和食店でお勧めのメカジキの焼き物と刺身がついて980円の定食を選んだが、メカジキは油が乗って美味しかった。店内は20人も入ると満席。他のお客さんもいるので12名の少人数グループで良かった。

 佐倉との距離は20キロくらいと近いのだが、私は初めての稲毛散策だった。



 

 

 
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