人と話すのが大事なように大きな声を出すのも、認知症予防として有効だと聞きます。包括支援センターが毎月2回行っている歌声喫茶とものわに参加しているのですが、最初は他人と一緒に歌うのは久しぶりなことと、高音がますます出なくなっていることで大きな声では歌えませんでした。
しかしピアノを演奏してくれるリーダーが、間違ってもいいから声を出して歌いましょうと呼びか続けていることで、参加者全員が声を出すようになってきました。私も音程が違ったり曲と歌詞がずれたりするのですが、イオンで行っていた歌声コンサートのようにお腹から出す声で歌えるようになりました。
最初は包括支援センターの主催ですから認知症の方に寄り添うつもりでいたのですが、今は自分のためです。大きな声で歌うのでストレス解消にもなりますし、認知症予防にもなります。
歌っていると司会者がマイクを持ってくるので、この日の例会で歌った長崎の鐘や異国の丘の時はマイクを受け取って歌うこともあります。それでもこのとものわは20名前後の合唱です。志津プラザのホールで行っている佐倉うたの会は参加者が多いので歌いやすいのです。
地域活動への参加は減らしているのですがそれでもかち合うことがあります。歌う会の方を優先させていこうと思います。