夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

発達障害児の早期発見支援 チェックリスト作成へ!

2010-06-26 12:32:39 | 障害者自立支援法って!なに?
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「発達障害児の早期発見支援 チェックリスト作成へ」

 県は、各市町村が乳幼児健診の際に発達障害の疑いを判断できるようチェックリストを年度内に作成、来年度以降に県内の各市町村に提供する。桜田議員が発達障害児の早期発見のための支援策についてただしたのに対し、阿久津文作保健福祉部長が明らかにした。
 発達障害は、就学してから集団生活になじめないなどの支障が生じないよう、早い段階で発見し、専門的な機関の支援を受けることが求められる。注意欠陥や注意欠陥多動性障害(ADHD)、高機能自閉症など軽度の場合、発見が難しい。
 県は、発達障害の早期発見のためには、各市町村が1歳6カ月児と3歳児を対象に実施している乳幼児健診の際に判断できる態勢の充実が重要としているが、全市町村で統一的な選別方法が確立されていないため、子どもの行動や受け答えから判断できるチェックリストを作成する。(2010年6月23日 福島民友ニュース)

福島県による起死回生の取り組みだ。県議会で発達障がい児・者の支援策が議論され、マスコミで取り上げられる事は珍しい。
各都道府県で競い合う事はよいが、施策が遅滞したり、関心が薄い事は大問題だ。より良い事柄はドンドン県民にアッピールして周知を図って欲しいものだ。知らない方や関心のない方にも情報が入るように工夫する事は重要だ。
発達障がい児・者の理解は、やがて早期発見や学校教育、支援につながる。
県民の支えがなければ上手くいかない子供達の幸福にも繋がらない。福島の取り組みが東北6県に発展する事を願う

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児童への虐待防止へ冊子!

2010-06-26 12:11:26 | 児童福祉に関する日記
涌井(西)10勝急に暑い日が続く
      ①
「児童への虐待防止へ冊子 京都府歯科医師会が作成 」
 京都府歯科医師会が作成した児童虐待防止の冊子
 相次ぐ児童虐待事件を受け、京都府歯科医師会は、歯科医師や教育関係者に虐待発見のポイントを解説する冊子「かけがえのない命のために~知っておきたい児童虐待~」を作成した。

 虐待を受けている児童に表れる兆候として、不自然な外傷やおびえた態度、発達の遅れ、重度の虫歯や口腔(こうくう)内の傷などを紹介。歯科検診で虐待を発見するための留意点も説いている。

 A4判12ページで府内の全小中学校や幼稚園、歯科医師会員に配布した。同会は「一人でも多くの児童が救えるよう活用を」と呼びかけている。(京都新聞)

児童虐待防止のための広報・PR、周知の努力はまだまだ不十分である。
子育ては難しい面も多いが「しつけ」と「虐待」・・・
せっかく「こども手当」も支給されたのだから、子育て支援のメニュもPRして頂きたい。その中で「虐待防止の啓発」も大切だ。国民が皆で取組まなければならない問題だ。
コメント (2)
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