夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

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養殖新規就漁に助成 宮古市と陸前高田市!

2010-06-16 10:41:21 | Weblog
       提言 
「養殖新規就漁に助成 宮古市と陸前高田市」
 宮古、陸前高田両市は本年度、養殖漁業の担い手育成を目指し、市独自の新規就漁者支援資金事業を創設した。宮古市は今月、若者ら4人を認定。今後ワカメ養殖などを開始する。養殖は漁業の中でも特に高齢化が進んでいる一方、新規就漁は多額の初期投資のほか技術の習得や区画漁業権の取得に時間がかかることなど、ハードルが高かった。両市は意欲ある若者らに施設整備費や生活資金を助成し、地域の基幹産業を支える人材を育てる。

 宮古市は新規就漁者1人につき月額10万円を最長2年間、受け入れ漁協に対し助成する。本年度は8人分として500万円を予算計上。助成金は経営が安定するまでの経費や生活資金などとして活用される。今月、第1号として田老町漁協と重茂漁協のそれぞれ2人を支援対象に認定した。

 同市田老の吉田慎さん(26)は祖父の佐々木貞三さん(79)の指導を受けながら田老町漁協で就漁。ウニ漁などからスタートしワカメ養殖にも挑戦する。「養殖台数を増やしたい。若い漁業者が増え、地元の漁業が盛り上がるようにしたい」と意気込みを語る。
岩手日報社
【詳しくは岩手日報本紙をご覧下さい】(2010/06/14)

私は、地域で頑張る「社会福祉士」の担い手育成を考えてきた。
上記記事は、漁業関係者に明るい企画、希望である。とてもよいアイデアだ
さて、福祉・介護の分野はどうなのか?
「社会福祉士」の活躍の場がない。地域で自立的に、独自の発想で地域住民のために貢献することが大切な任務の1つである。にもかかわらず、機会が少ない。これは社会的に損失だ。
今や、高齢化、少子化、複雑な手続き、人間関係、契約・・・・・先が見えない心配、不安、不満、。「社会福祉士」が地域で不安を抱える人達の支えになったら、どんなに素晴らしいか
関係者や行政、関連事業者と調整したり、連携したら、どんなに住みやすい地域になるのか
「新規社会福祉士開業者支援」?に拡大していく事も考えられると、勇気づけられた。
是非、地元産の「社会福祉士」・人材を育成して、全国に広げられるような活動をしたい。
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自閉症:複数の遺伝子のコピーミスから起きる可能性!

2010-06-16 09:52:08 | Weblog
W杯日本の勝利で盛り上がりよく判らない人まで魅力に吸い込まれていくいっしょくだ

「自閉症:複数の遺伝子のコピーミスから起きる可能性」
 新生児100人に1人の割合で生じるとされる脳の機能障害「自閉症スペクトラム」が、複数の遺伝子のコピーミスから起きる可能性があることが、英オックスフォード大などの研究で分かった。症状や問診をもとにしてきた診断法の改善につながる成果で、10日、英科学誌ネイチャー(電子版)に掲載された。

 自閉症スペクトラムは、他者とのコミュニケーションや社会性の発達に遅れが見られる。自閉症のほか、知的障害がなく特異な才能を発揮する「アスペルガー症候群」なども含み、症状の多様さから「スペクトラム(連続体)」と呼ばれる。

 チームはヨーロッパ人の患者996人と健康な1287人のゲノム(全遺伝情報)を比較。その結果、父と母から一つずつ受け継ぐべき遺伝子が一つ足りなかったり、三つになるコピーミスが、患者は健康な人より平均19%多く、健康な人ではめったに起きない遺伝子で起きていた。コピーミスは「コピー数多型(たけい)」と呼ばれ、健康な人では病気のかかりやすさや薬の効き方の個人差として表れる。チームは、鍵となる遺伝子の複数のコピーミスが発症につながるとみている。

 理化学研究所の古市貞一・分子神経形成研究チーム長は「自閉症スペクトラムは早期に診断されれば改善が期待できる。今回の成果は科学的診断法確立に向けた基本情報になる可能性がある」と話す。

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(毎日新聞 2010年6月10日)

「遺伝子のコピーミス・・?」。まだ理解し難い内容だが、原因の究明に近づいてきていることは確か。早期発見と治療につながれば素晴らしい
こうした研究開発には、もっと国家予算を投入してもいいのではないか。
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