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脳卒中予防に関心 滝沢で「いわて健康塾」!

2010-06-08 10:38:29 | 長寿?高齢者医療制度・社会保障関係?
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”脳卒中予防に関心 滝沢で「いわて健康塾」”
映像も使った脳卒中の説明に、大勢が耳を傾けた「いわて健康塾」  病気予防などについて解説する「いわて健康塾」(主催・県医師会、読売新聞盛岡支局、岩手読売会、テレビ岩手)が29日、滝沢村滝沢のアピオ「5きげんライフ」特設ステージで開かれた。小川彰・岩手医大学長が、「健康に長生きするために~脳卒中にならない極意~」と題して講演し、立ち見を含む約210人が熱心に耳を傾けた。

 講演は、フリーアナウンサー高橋佳代子さんが聞き手となって進んだ。小川学長は、がん、心臓病と並ぶ3大疾病の脳卒中の特徴を、「発症が最も多く、寝たきりになる原因としても最も多い。社会復帰が難しく、本人だけでなく家族にも大きな負担がかかる」と指摘。脳内出血、くも膜下出血、脳梗塞(こうそく)のそれぞれの発症原因や症状を、映像を使って詳しく語った。

 くも膜下出血については、4月に37歳で死去した読売巨人軍の木村拓也コーチを例に挙げて説明。自身で手がけた手術動画を流し、高血圧がなぜ発症原因になるかをかみ砕いて伝え、「親族に発症した人がいる人は危険。今は脳ドックで3ミリの動脈瘤(りゅう)でも見つけられるので、40歳以上は3~5年ごとに受けた方がいい」とアドバイスした。

 八幡平市田頭、主婦伊藤和子さん(59)は「脳卒中の3つの分類を詳しく聞けてよかった」と話し、滝沢村鵜飼、無職三上端二さん(72)は「健康には関心があるが、実際の手術の映像は迫力があり、いっそう健康について考えさせられた」と感心した様子だった。(詳報は後日掲載します)

    ◇

 ガーデニングやペットをテーマに、産直品も販売するイベント「5きげんライフ」は、30日も午前9時半から午後4時まで同会場で行われる。
(2010年5月30日 読売新聞)

数年前から、各社テレビでも健康や病気への対処法など取り上げられようになり、その関心度は高い。当時、人気・実力絶頂の逸見政孝アナウンサーが、自身の病を癌であると告白、何度か手術もやり、癌と闘い、亡くなられたが、その辺りから健康番組が増えてきたように思う。有名人や芸能人の病気を発見、こうした番組で早期治療につながり、回復されたケースもある。病気を理解し予防に対応することはいいことだし、万が一、病気になったとしても、諦めないで病気と闘い、立ち向かって治すために前向きな気持になれるとしたら、効果的な番組となる。「命の大切さ」を考える事にもなる。
「いわて健康塾」は、その趣旨もネイミングも良い。できれば県内各地で開催して頂き、健康の喜び、病気への予防意識を啓発してほしい。
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