夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

介護施設に洋食屋さん 地域住民に開放 利府!

2010-06-02 11:03:50 | 介護保険制度って!なに?
速報で「鳩山首相辞任」の意向とかのニュースが!・・・・・

「介護施設に洋食屋さん 地域住民に開放 利府」
施設の利用者や地域住民が訪れる「ほほ笑みのダイニング 楓」
 地域にもっと開かれた空間にと、宮城県利府町葉山の介護老人福祉施設「十符・風の音」に、誰でも食事が楽しめる洋食店「ほほ笑みのダイニング 楓(かえで)」が開店した。料理も比較的安く、連日、施設内外の来店客でにぎわっている。

 店を経営するのは、3年前から葉山地区に住む根本裕樹さん(30)愛さん(32)夫妻。2人は東京の同じフランス料理の店でそれぞれ勤務した経験がある。
 店は2階の元喫茶室。施設のボランティアが運営していたため、営業日は週4日の日中のみにとどまっていた。施設は根本さん夫妻が独立した店を出すことを目指しているのを知り、喫茶室のスペースを貸し出すことにした。
 店は4月22日に開店。広さは約45平方メートルで、テラスも含めテーブル席24席がある。
 昼は肉などを使ったおまかせランチ(500円)、魚系中心のヘルシーランチ(600円)、夜はハンバーグセット(650円)などの定食も出し、野菜などを使った一品料理やアルコール類も提供する。
 海和隆樹施設長は「利用者から喫茶室の営業時間を延ばしてほしいとの要望があった。2人のおかげで施設内外のお客さんが増えた」と喜ぶ。
 昼の来店者は施設の職員や利用者が多いが、夜は8割以上の客を近所の住民が占める。裕樹さんは「これからは葉山地区以外のお客さんも増やしたい」と意気込む。
 介護福祉士の資格も持つ愛さんも「年代や障害の有無にかかわらず、気軽に立ち寄ってほしい」と話している。
 営業は午前11時半~午後8時。月曜定休。連絡先は同店022(767)5220。
(2010年05月19日 河北新報)

本格的なレストランフランス料理・・・コトバに踊られそうだが「楓」さんは、地域の人々、利用者、施設の皆さんに支えられた取り組みをしている印象である。
レストラン側には、「美味しい、雰囲気が落ち着く、接客がいい、旬のメニュが豊富、お値段も安く、満足感をえる」・・・と注文が多い。
高齢者施設の利用者の顧客も多ければ、「柔らかいもの、カロリーへの配慮、食材の好き嫌いも」・・・・等々細心の気配りが大変だ
熟練したマスターやサポート役の奥様の献身が伝わってくるようだ。
チャレンジ意欲や若さに好感度がもてる。是非、成功して頂きたい
私も各地で実践されているこうした「スタイル」を見学し、学ぶ機会があったが、経営を考えると難しさばかりがインプットされる。
「食」への関心は高いにもかかわらず継続的に発展しない要因は何処にあるのか。「ほほ笑みのダイニング 楓」の躍進に期待したい

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする