夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

自殺防止センター:土曜の夜に電話相談 ボランティアが開設--盛岡 /岩手!

2010-04-07 10:49:55 | Weblog
           ②
「自殺防止センター:土曜の夜に電話相談 ボランティアが開設--盛岡 /岩手」

 自殺を考えている人を支える「岩手自殺防止センター」が盛岡市に開設され、電話相談を受け付けている。

 同センターは英国発祥のボランティア組織「国際ビフレンダーズ」の理念に基づき、同市の会社員、藤原敏博さん(57)が09年12月に設立した。「ビフレンダー」は英語で友となる人、味方などの意味で、専門家ではないボランティアが相談者と同じ目線で話を聞く。相談者自身のペースで解決策を見つけられるよう、評価や助言はしない。活動は世界40カ国に広まり、国内でも大阪や東京など4カ所に相談機関がある。

 同センターは、藤原さんのほか、30~60歳代の会社員や主婦ら11人のボランティアが活動する。藤原さんは「どんな気持ちも受け止める。一人で迷わず、相談してほしい」と話している。

相談は、
 毎週土曜日の午後8~11時、電話(019・621・9090)で受け付ける。
 ボランティアも募集している(090・3363・4021)。(毎日新聞岩手版)


自殺防止への取組みがいろいろなところで始まった。
偶然、新聞紙上で発見したので当ブログでも紹介したい。
年間3万人以上もの自殺者が発生している。悲しい出来事だ
もし、「死」を考えているなら、何とか想い留めて「生きる」気持になってほしい。
「岩手自殺防止センター」の活動に共感する。
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児童支援施設:外部監視を強化 虐待事件で厚労委!

2010-04-07 10:32:51 | 児童福祉に関する日記
巨人・木村コーチ死去くも膜下出血のため37歳の若さで。残念だ。
           ①
「児童支援施設:外部監視を強化 虐待事件で厚労委」
 国立児童自立支援施設「きぬ川学院」(栃木県さくら市)で昨年8月、男性元寮長が入所少女の顔をけるなどしてけがをさせた虐待事件で、厚生労働省の専門委員会(関根和夫委員長)は2日、再発防止に向けた報告を発表した。事件の背景に施設の閉鎖性があると指摘し、外部監視の強化を提言した。厚労省も実施する方針。

 児童自立支援施設は非行などをした子供が寮生活を通して指導や支援を受ける。国立は男女1施設ずつ。元寮長は昨年8月、少女が日課の農作業をしないとして暴行。停職3カ月の処分を受けた。

 報告は、子供と寮長夫婦が寮ごとに生活する施設の閉鎖性を指摘。被虐待児や発達障害の子供が少なくない中、それぞれに合わせた支援のあり方などを学ぶ研修を拡充するよう求めた。同省は、事件を受けて設けられた専門委を受け皿として監視体制を作り、施設から定期的に報告を受け、助言していく。(全国紙)

閉鎖的、密室性の高い施設で起きる虐待や暴力的な事件。対策として外部監査を強化とあるが、なかなか改善へ繋がらない現状が見られる。残念だ。
児童自立支援施設は、「特別な専門家」、「専門性を取得したえらい人」・・といったイメージが強い。「国立」と聞いただけでも”特別視”してしまう。
児童の支援にかかわる訳だが、発達、非行、教護、教育、福祉・・・様々な制度間の”はざま”にあって難しい側面もあろうが、ここも縦割り行政の弊害か?
もっと外部にも、国民にもわかるような仕組みにしてほしいものである。

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