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「引きこもり」「在日」にも障害者福祉は必要―12団体が新制度へ要望!

2010-04-27 13:53:27 | 障害者自立支援法って!なに?
夜更かしをやめ、朝起きトレーニング中・・・眠い。この辛さを乗り越えたい

”「引きこもり」「在日」にも障害者福祉は必要―12団体が新制度へ要望”
政府の「障がい者制度改革推進会議」は4月19日、精神疾患者が多いという「引きこもり」の人や、「在日無年金障害者」などを支援する12団体からヒアリングを実施した。廃止される「障害者自立支援法」に代わる「障がい者総合福祉法」(仮称)や「障害者差別禁止法」(同)の制定に向けて、当事者たちの意見を収集する目的。

ヒアリングでは、「全国引きこもりKHJ親の会」が障害の定義に「引きこもり」を加えるよう求めたほか、「年金制度の国籍条項を完全撤廃させる全国連絡会」の関係者らが、在日韓国人の無年金障害者の早期救済を求めた。ほかに自閉症、知的障害者、遷延性意識障害者、肢体障害者など各種障害者や難病患者を支援する団体が意見と要望を述べた。

■ネット通じて100団体からも意見収集へ

同会議の藤井克徳議長代理はヒアリングを終え、「社会保障制度の谷間と理不尽を感じた。ほかにも全国レベルで活動する障害者団体は100以上ある。それらについても大事にしていきたい」と強調。これを受けて障がい者制度改革推進会議室の東俊裕室長は、「インターネットを通じて、ほかの障害者団体からも意見を収集していきたい」と述べた。

同会議は今後、4月26日、5月10日、17日の開催を予定しており、関係省庁として文部科学省、法務省、総務省からヒアリングを行う。4月27日には「障がい者総合福祉法」の在り方を障害者団体の代表、有識者、行政担当者ら総勢55人で議論する「総合福祉部会」を開催する予定だ。東室長は「55人体制は前代未聞で不安もあるが、公的な場での議論への反応に期待している」とした。(2010年4月19日 全国紙)

私にとっても最大の関心事だ
民主党・鳩山政権は、障害者自立支援法を廃止、「障がい者総合福祉法」(仮称)を作ることを公約した。当事者や関係団体、関係者からの意見吸収や提案を収集している。旧自民党政権では、有り得なかったことだ。結局、密室で決められ、厚労省から小出しに情報提供され、気がついたら評判悪く、弱い者いじめの悪法だった。私も一部よいところもあると思い、修正のために提案しながらやってきたが、ムダになってしまった。遠回りをしたようで、費やした時間を返してもらいたい気分だ。
鳩山政権は本気モードで着々と制度化の準備をすすめている。一般新聞や業界紙の福祉新聞でも取り上げられている。こうした手法こそが国民が、当事者が望んでいたことだし民主主義の原点だ。
是非、その過程や成果をアッピールして頂きたいものだ。
「障害者差別禁止法」(同)の制定と合わせて、鳩山政権は画期的な取り組みにチャレンジしている。支持率の低下もありながら全ての国民の注目の的だ。
しかし、ここは踏ん張りどころだ。最後までやり遂げていただきたい。
コメント
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