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郡山に県内初デイケア施設誕生 高次脳機能障害に対応!

2010-04-28 09:16:35 | 高次脳機能障害って?・・何?
増井(日)1勝、岸(西)5勝、藤井(巨)1勝、前田健(広)4勝中村(西)7号

「郡山に県内初デイケア施設誕生 高次脳機能障害に対応」
 郡山市の医療法人やぎぬま心療内科(柳沼正俊院長)は23日までに、交通事故による脳外傷や脳梗塞(こうそく)などによる脳血管障害で、記憶や言語などの高度な脳の働きに支障が出る「高次脳機能障害」を持つ人のためのデイケアを開設した。柳沼院長によると、同障害を持つ人のためのデイケアは県内で初めて。
 県と同心療内科、総合南東北病院内の県高次脳機能障がい支援室、家族会「脳外傷友の会うつくしま」は23日、同心療内科で顔合わせを行い、4者が抱える問題点や現状などを話し合った。
 同障害は、患者自身やその周囲、医療従事者や行政への認知度がまだ低いため、患者数も正確には把握されていないが、柳沼院長によると、全国で推定約150万人、本県でも数万人の患者がいるとされる。
 顔合わせでは、三男が交通事故で同障害を負った家族会の遠藤良一会長が「高次脳機能障害のための施設がないため、統合失調症の施設や老人介護施設などに入っている人も多い」などと現状を説明。交通事故で同障害を負った長男を持つ同会事務局の高橋好恵さんは「ちょっとした知識があれば対応の仕方も分かってくる」などと話した。
 柳沼院長は「こういう施設があれば、救われる人が増えると思う」と話す。
(2010年4月24日 福島民友トピックス)

「高次脳機能障害」への理解が希薄な中で、「デイケア施設」をつくり当事者、家族の支援に取組むことは大変なことだ
「脳外傷友の会」では、全国各地、都道府県に①組織作り②学習会③相談会等の活動を展開しているが、郡山市でのデイケアの開設は大きな励みとなる。
人生において、長期的な支援、取り組みが必要となる。いろいろな人達のサポートが期待される。注目していきたい

コメント (1)
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