「札幌・グループホーム火災:火災から1カ月 高橋紘士・国際医療福祉大大学院教授の話」
◇運営安定化に新たな仕組み必要
グループホームは「脱施設」という流れの中で整備がすすめられてきた。介護保険スタート時は収益が上がるとみて多くの事業者が参入したが、必ずしもそうではなかった。運営を安定化させるため、自治体の関与で事業組合を作るなど、新たな仕組みを考えるべきだろう。また、住民とのかかわりを深めるには地域の共有財産としていくことも必要で、例えば家族が一時的にお年寄りを預けられるなど、住民が利用しやすいサービスを提供することも考えてはどうか。
毎日新聞
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毎日新聞 2010年4月15日 東京朝刊
高橋先生のコメント 感動的だ。共感する。
岩手県で高橋先生のご講演など開催された事はない?。
私は、東京で何度か、先生のお話を聞いた。
テーマの違いはあるが介護保険制度、地域福祉、権利擁護、独立型社会福祉士、・・・など立場の違いを超えた、幅広い視野でお話しをしてくれる先生だ。
働く職員にも、経営する管理者にも、理事会にも、専門職や専門家にも、関係者にも・・・・よき理解者が必要だ。
いわゆる、八方美人的な軽い話しではいけないが、混沌とした福祉・介護分野に常に光明を見出すような提言をして下さる方の登場が期待される。