『天皇・反戦・日本 浅羽通明同時代論集 治国平天下篇』(浅羽通明著 幻冬社 2007年刊)
題名が私の感性に響き購入、しかし結果は最悪の駄本であった。
著者は、まえがきで、「収録した諸論考、諸エッセイで、私がもくろんだのはむしろ、私たちに既にすっかりおなじみとなってきた、そうしたわかりやすい主張へ、賛同するのも批判するのも含めて、「待った」をかける試みです。」と述べ、右でも左でもない立ち位置を表明している。
しかし、読んでみて、上記の試みが全く成立しておらず、著者が自慢するような言論も成立していない。言葉使い、議論の粗雑さ、文章の拙さも加えて読むに耐えないものであった。
氏は、右も、左も攻撃するようなポーズをとっているが、支那、共産支那、大東亜戦争、自虐系左翼は、なる言葉使いは、自らの素性を曝している。
また、各所にデマゴギーと紙一重の表現がある。特に天皇論では、那須御用邸での記者会見で昭和天皇裕仁が、国民を「赤子」と呼んだが、宮内庁は、「我が子」に改めて発表するように要請、新聞は従ったが、一部週刊誌は「赤子」発言を暴露した。(P38)
病弱で知られた大正天皇は、実は性的にも不能で、貞明皇后の子は、異なる男をあてがって生ませたもので、昭和天皇、秩父宮、高松宮、三笠宮と皆、顔が違うのはそのため。(P49)
川島紀子氏(現、秋篠宮妃)が鶴見良行のファンでアジアの貧困を憂うるピースボート的感性の人で、あやさま(現、秋篠宮)とともに上智大学の鶴見ゼミに潜り、天皇の戦争責任を論じる鶴見先生へ、ぜひパパに会って下さいとせがんだ。(P67)など、こりゃ、ダメだ。
この天候は蝦夷梅雨というものですか。
本日、9.9北海道マラソンの出走許可証が届く。近年、完走する自信は全く無いが、わくわくしてしまう。
明日は、朝から夜まで営業。トホホ。
題名が私の感性に響き購入、しかし結果は最悪の駄本であった。
著者は、まえがきで、「収録した諸論考、諸エッセイで、私がもくろんだのはむしろ、私たちに既にすっかりおなじみとなってきた、そうしたわかりやすい主張へ、賛同するのも批判するのも含めて、「待った」をかける試みです。」と述べ、右でも左でもない立ち位置を表明している。
しかし、読んでみて、上記の試みが全く成立しておらず、著者が自慢するような言論も成立していない。言葉使い、議論の粗雑さ、文章の拙さも加えて読むに耐えないものであった。
氏は、右も、左も攻撃するようなポーズをとっているが、支那、共産支那、大東亜戦争、自虐系左翼は、なる言葉使いは、自らの素性を曝している。
また、各所にデマゴギーと紙一重の表現がある。特に天皇論では、那須御用邸での記者会見で昭和天皇裕仁が、国民を「赤子」と呼んだが、宮内庁は、「我が子」に改めて発表するように要請、新聞は従ったが、一部週刊誌は「赤子」発言を暴露した。(P38)
病弱で知られた大正天皇は、実は性的にも不能で、貞明皇后の子は、異なる男をあてがって生ませたもので、昭和天皇、秩父宮、高松宮、三笠宮と皆、顔が違うのはそのため。(P49)
川島紀子氏(現、秋篠宮妃)が鶴見良行のファンでアジアの貧困を憂うるピースボート的感性の人で、あやさま(現、秋篠宮)とともに上智大学の鶴見ゼミに潜り、天皇の戦争責任を論じる鶴見先生へ、ぜひパパに会って下さいとせがんだ。(P67)など、こりゃ、ダメだ。
この天候は蝦夷梅雨というものですか。
本日、9.9北海道マラソンの出走許可証が届く。近年、完走する自信は全く無いが、わくわくしてしまう。
明日は、朝から夜まで営業。トホホ。
読みたいと思う本の著者が、いつも固定化しているようで、時々ウィングを広げて失敗しています。
浅羽には懲りました。
所詮、啓蒙家気取りの下司野郎の評価で良いと思います。
お金と時間を無駄にしたようですが、人生なんてそんなものさ、ケセラケセラ。