晴走雨読

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近くの郵便局にて110円からの「発見」 

2022-03-15 09:30:07 | Weblog

近くの郵便局にて110円からの「発見」  

近くの郵便局の窓口で首をかしげてしまうことがあった。2022年度第1期の放送大学授業料2教科(4単位)分22,000円を指定口座に振り込む際のことだが、これまでは振込手数料に122円必要で合計22,122円だった。

それが、手数料の改定が行われて、現金で振り込みを行う場合には手数料として110円が加算されて合計22,232円になるというのだ。その理由を尋ねると現金の取扱いを減らすためにということだった。キャッスレスの推進ということなのだろう。

「実質的な値上げなんだな」とボーっと考えていたら、窓口の担当者の方が加算料110円のかからない方法を教えてくれた。預金口座があれば、そこから引き出して振り込むと110円が不要とのことだ。

実際の手続きは、預金通帳と届け出印を持参して、出金伝票に22,122円と書いて窓口に提出すればOKなのだ。利用者も窓口職員も手間は増えたがとりあえずキャッスレスだ!

だが、僕は元々の預金残高を変えたくないので、もうひと手間をかけて、入金伝票に22,122円と書いて23.000円の現金を添えて上記の振り込み手続きを行った。

窓口の方は、通帳への入金、出金の確認と記帳、振り込み伝票への領収印、それからお釣りの878円を戻してくれた。加算された110円を払わなくて済むようにするために、利用者の手間は増え、窓口職員も事務量と説明時間が増え、さらにキャッスレス化という目的もぶっ飛んだ!

何か制度設計がおかしくないか!

郵便局は全国的な制度、是非国政の場で議論してほしい。たかが110円、されど年金生活者にとっては小さなことからコツコツと。

 

 

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