goo blog サービス終了のお知らせ 

銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
御蔭様で17周年。4500作品レヴュー突破。御訪問有難う御座います♪

特攻野郎Aチーム THE MOVIE

2011年01月09日 02時19分20秒 | 洋画アクション
THE A-TEAM/10年/米/118分/アクション・アドベンチャー/劇場公開
監督:ジョー・カーナハン
製作:リドリー・スコット、トニー・スコット
脚本:ジョー・カーナハン

出演:リーアム・ニーソン、ブラッドリー・クーパー、クイントン・“ランペイジ”・ジャクソ、ジェシカ・ビール、シャールト・コプリー、パトリック・ウィルソン

<ストーリー>
何者かの謀略によって無実の罪を着せられた特殊部隊メンバー“Aチーム”の面々が、当局の追跡を交わしながら黒幕の正体を追い詰める姿を描く。
<感想>
80年代に日本でも人気を博したTVシリーズをリメイク。
テーマ曲とミスター・T位しか頭に残っていない私としては、単純にアクション映画として鑑賞。

序盤のフェイス救出作戦と、中盤での飛行機から落下した戦車でズドンズドンはかなり面白かったです。

後、一番笑ったのはマードック救出で、3D映画(元祖『特攻野郎Aチーム』)上映中に本当にスクリーンから車が飛び出してくるシーン。
予想はしていたけれど、何か笑ってしまった。

アクションは全て大袈裟で、派手で可笑しくて楽しめたんですけれど、話の流れとしては然程面白味を感じず。。。

テンポは良いんだけれど、思いっきりのめり込めるあらすじじゃなかったせいか、正直、余り夢中になれなかったのが残念。
もう少し、ストーリーの膨らみを感じる魅力的なものを観たかったです。

興奮は随所にあっても、映画全体には無い

とは私の見解です。

特別TVシリーズにおもいれがある人には、それに伴った遊び心にニヤリとする作品かもしれませんね。
特にエンドロール後に出演するスペシャルゲストには顔が緩むかと思いますので、ファンは最後の最後まで観て頂きたいです。

オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★★
11/01/08DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村 映画ブログ 外国映画(洋画)へ
にほんブログ村
レンタル開始日:2011-01-07
メーカー:20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フローズン

2011年01月09日 01時47分17秒 | 洋画ホラー
FROZEN/10年/米/93分/サスペンス・ホラー/劇場公開
監督:アダム・グリーン
脚本:アダム・グリーン
出演:ケヴィン・ゼガーズ、ショーン・アシュモア、エマ・ベル

<ストーリー>
最後のひと滑りを楽しもうしていたダン、ジョー、パーカーの3人だが、突然リフトが途中で停止してしまう。
<感想>
本作は『オープン・ウォーター』から流れ着いたシチュエーション・ホラーものです。

停止したリフトに3人だけという状況下でどれだけ引っ張れるのか注目していたんですが、いやいや、かなり後先が気になってドキドキしながら観れました。

動かないリフト。
誰もいないスキー場での取り残された3人。

大半を会話で埋めているのですが、極限状態に陥った男女が咄嗟に出てくる話なんてそんなもんだよな~と納得させられたり、1人の青年を巡っての言い争いには妙に確信を突くものを感じ取ったり。

また、徐々に彼らの虚しさ、絶望感を滲み出す事により、そのどんよりとした空気の重たさを後の展開へと上手く引き継ぐ事に成功しています。

五日間は閉鎖されている為、助けを呼ぼうにも誰も来ない。
飛び降りるには高過ぎる。
空腹で彼らの下を徘徊する狼の群れ。

さて、彼らはどんな行動に出るのか。
このままじっとリフトに座ったままで死を待つだけなのか。

どうなるの?
どうするの?

といった楽しみが生まれ、思いっきり結末まで早送りしたくなる衝動を抑えながら、頑張ってじっくりと観たお陰で、実に複雑な気分で観終わる事が出来ましたね。

これは観る者に緊張感を持続させる演出に尽きるのではないでしょうか。

『オープン・ウォーター』では、リアル演技に「頑張れっ」て応援したくなり、
『オープン・ウォーター2』では、「ばっかじゃねぇの」とか思ったりもしましたが、
今作では最初こそ間抜けすぎるなんて思いつつも、原因がスキー場のスタッフによる怠慢なだけに、途中からどんどんと「何とかならないのかよ!」という同情的な気持ちが高ぶっちゃいました。

監督のアダム・グリーンという名前に聞き覚えがあり、ちょっと調べてみたら、あの切り株スプラッター『HATCHET/ハチェット』で名を馳せた人物でした。
笑いの中に恐怖を生み出した『HATCHET/ハチェット』に対し、本作は地味ながらも緊迫した状況の中に“救い”というものを、そしてラストでは“自然の残酷さ”から解放された者と解放されなかった者共に味わった“恐怖”なるものを丁寧に描ききれているんじゃないかと思った次第です。

オフィシャル・サイト(英語)
オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★★☆
11/01/07DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村 映画ブログ ホラー・サスペンス映画へ
にほんブログ村
レンタル開始日:2011-01-07
メーカー:ブロードメディア・スタジオ
コメント (24)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホーンテッド・フライト

2011年01月09日 00時33分42秒 | 洋画ホラー
HAUNTED AIRPLANE/09年/米/86分/パニック・ホラー/劇場未公開
監督:ダスティン・リカート
出演:シャリ・ウィードマン、トーマス・ブランケンシップ、ロバート・ハーター

<ストーリー>
怪奇現象を売りにしている航空会社、スケア・エアのNY行き709便には、魔王を封印した伝説の秘宝「ソウル・キャッチャー」が持ち込まれていた。そんな時、709便が乱気流に突入し…。
<感想>
いや、うん、まぁ悪くはないんだがね。

悪霊に取り憑かれた人達がドロドロに溶けていく描写はそこそこにグロテスクで気持ちが悪い。

しかし飛行機内を終始舞台にしているのかと思いきやそうでもない。

いきなり時間を遡って、箱が保管されている倉庫の話になり、ゾンビが出てきてドンパチとか、もっと時代を遡ってアメリカ開拓時での悪霊による惨劇の話とか、かなり主軸からズレた物語が多く、更に長いので、飛行機パニックというよりかは、悪霊の誕生とそれが現代にてどのように発見され、どのようにして飛行機内へと持ちこまれたのかといったサブイベントの方がメインになっちゃっている。

これがまぁ面白ければ別にOKなんだけれど、無駄なシーンが多くつまらん。

終盤ようやく、乗客と女機長を巻き込んでの悪霊対決へと発展するのだが、

えぇ!!それで終わり!?

な、呆気無さ過ぎる幕切れに唖然。

あれだけどうでもいい話をダラダラ見せておきながら、肝心な部分が

非常口を開けて、悪霊を空へ吹き飛ばして万事OK

では、流石にそりゃないだろう、と。

女機長が熟女マニアには堪らんであろう良い女だった事が唯一の収穫だったのかもしれないな。

評価:★☆
11/01/06DVD鑑賞(旧作)
にほんブログ村 映画ブログ ホラー・サスペンス映画へ
にほんブログ村
レンタル開始日:2010-09-03
メーカー:プライムウェーブ・ネクシード
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする