goo blog サービス終了のお知らせ 

銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
御蔭様で17周年。4500作品レヴュー突破。御訪問有難う御座います♪

死づえ3 ~呪縛病棟~

2011年01月16日 23時29分30秒 | 邦画ホラー
06年/日本/50分/怨霊ホラー/劇場公開
監督:櫻井雅章
出演:安藤希、祖父江唯、館昌美、池田香織、山本詩織、関美智子

<ストーリー>
日陰産婦人科に出向することになったナースの沙織。夜明け前、患者が変死し驚く沙織に、ベテランナースの妙子は病院にまつわる噂を話す。それは娘を亡くしたショックから自殺した母親の霊の話だった。
<感想>
2作目の精神病院を今度は産婦人科へと変えての第3作目です。

元が精神病院で、更に死づえさんが棲み憑いてるんですから、そりゃあ出ます。

手足が有り得無い方向に曲がった死体とか、便器に引きずり込まれる看護師さんとか、恐怖的なシーンは多々あるものの、

「怖い!」

と抱かせる演出が乏しいのが残念。

部屋を暗くして観たのに、全く怖いといった感情が起こらなかったもんなぁ。

終盤辺りで、あれ?何か良い話っぽくなってきたな、って思っていたら、意に反してお母さん狂っちゃってました。

何もこんな幸せそうな母娘までに取り憑かなくても・・・。

容赦しないね、死づえさん!

3作目の看護師さんも可愛かったな~。
母親思いだし、仕事熱心だし。
電話で話す声色が萌えでした★

関連作:
『死づえ 噂霊』(1作目)
『死づえ2 ~刻まれた十字架~』(2作目)
『死づえ3 ~呪縛病棟~』(3作目)

評価:★★☆
11/01/16DVD鑑賞(旧作)
にほんブログ村 映画ブログ ホラー・サスペンス映画へ
にほんブログ村
レンタル開始日:2006-09-08
メーカー:ブロードウェイ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

死づえ2 ~刻まれた十字架~

2011年01月16日 22時51分37秒 | 邦画ホラー
06年/日本/50分/怨霊ホラー/劇場公開
監督:櫻井雅章
出演:安藤希、館昌美、池田香織、関美智子、福永真美

<ストーリー>
精神病院塙クリニックのナース・摩耶は、毎日明るく働いていた。ある日、ボランティアで行なっているカウンセリングで患者から「幽霊が入院しに来る病院」について質問され…。
<感想>
主役の看護師さんを観て思わず

「可愛い!」

と叫んじゃった2作目です。

1作目の家屋から精神病院へと舞台を移していますが、話は繋がっています。

前作のラストで女霊に掴まった(取り憑かれた)女子高生が搬送されてきたのが、今作の精神病院。
家屋も精神病患者のカウンセリングを開く場所として登場します。

要するに、連れてきちゃったって事ですね。

場所が病院だけに(しかも古い!)、気味の悪い雰囲気がバンバン流れています。

けど、身構える程の恐怖さが少し足りなかったかな。

死づえさんが上半身だけで襲ってくるシーンは怖いんだけれど、観直すと可笑しい。
だって、腕組してるんやもん。

今回、死づえさんは看護師さんを襲いますが、見逃してしまいます。
理由は○○していたから。

「プレデターかよ!」

ってツッコンじゃった^^;

関連作:
『死づえ 噂霊』(1作目)
『死づえ2 ~刻まれた十字架~』(2作目)
『死づえ3 ~呪縛病棟~』(3作目)

評価:★★☆
11/01/16DVD鑑賞(旧作)
にほんブログ村 映画ブログ ホラー・サスペンス映画へ
にほんブログ村
レンタル開始日:2006-07-07
メーカー:ブロードウェイ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

死づえ 噂霊

2011年01月16日 21時47分19秒 | 邦画ホラー
05年/日本/104分/怨霊ホラー/劇場公開
監督:諸江亮
出演:大山大樹、竹中夏海、池田香織、塚原英志、粕谷吉洋、三浦愛

<ストーリー>
地面に浮かぶ落書き、母子の霊、2mの怪物…、世に蔓延る噂話の霊が想像を絶する恐怖の連鎖を生んでいく。
<感想>
誰かを殺したとか、そこに棲む自縛霊とか、そういうタイプのホラーじゃないです。

≪嘘から出た誠≫

1人の人間が考えた幽霊に関するホラ話が噂として広まり、それが悪霊を生み出し、嘘話が真実となって関わった人々を恐怖に陥れる

そんな感じの新体感ホラーですね。

和製ホラーとしても怨霊ホラーとしても、これまでにない新しいタイプの作りだったので中々興味深く鑑賞出来ました。

只、女幽霊の動きが“伽椰子”なんですよね。
もう少し工夫を施して欲しかったかも。

でも一見笑えるパンダメイクも、演出が良く出来ていてそれなりに無気味でした。

兎に角背がでかいんですよ。

何メートルあるねん!って位に。

今作は2話構成になっているんですが、話は繋がっています。

1話目は古びた一軒家を舞台に、そこに越して来た兄妹に降りかかる恐怖。
2話目は、1話目の話が噂として流れ、それを考え出したタクシー運転手の一家が恐怖に見舞われる形です。

別々の家族のストーリーながらも、上手く中身を繋げているなぁと感心しました。

暗闇のガレージ、人通りのない場所でのタクシー内、無造作に敷布団に置かれた人形など、ドキドキさせられてビクッと驚かされるシチュエーションが豊富で、王道的でありながらも身構えちゃいます。

和製ホラーって、妙に全身に力が入るんですよね。

なんでだろう。
やっぱり、日本の幽霊って現実味があるからでしょうかね。

欧米ホラーは観ている間は「怖っ」「気持ち悪っ」ってな感覚を起こすんだけれど、和製ホラーは終始ビクビクさせられて、観終わった後も何かしら変な気配を感じさせられる様な、尾を引くいや~な雰囲気を植え付けられてしまう。

霊に対して肯定的であっても否定的であっても、何故か映画を興味本位で観てしまうと、振り払えない気味の悪さが後々も味わえるのが和製ホラー特有の怖さであり、面白さなのかもしれないなぁ。

関連作:
『死づえ 噂霊』(1作目)
『死づえ2 ~刻まれた十字架~』(2作目)
『死づえ3 ~呪縛病棟~』(3作目)

評価:★★★
11/01/16DVD鑑賞(旧作)
にほんブログ村 映画ブログ ホラー・サスペンス映画へ
にほんブログ村
レンタル開始日:2006-01-06
メーカー:ブロードウェイ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする