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銀幕大帝α

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スクリーム(2022)

2022年05月26日 16時46分22秒 | 洋画ホラー

SCREAM

2022年

アメリカ

114分

ホラー/サスペンス

劇場未公開

監督:
マット・ベティネッリ=オルピン
タイラー・ジレット

『レディ・オア・ノット』

出演:
メリッサ・バレラ
メイソン・グッディング
ジェナ・オルテガ
ジャック・クエイド
マーリー・シェルトン
ジャスミン・サヴォイ・ブラウン
ソニア・アマー
コートニー・コックス
デヴィッド・アークエット
ネーヴ・キャンベル

<ストーリー>

ウッズボローの町で25年前に起こった事件の関係者ばかりを標的にした連続猟奇殺人が発生。デューイはシドニーをウッズボローに連れ戻し、ゲイルと共に再びゴーストフェイスに挑む。

―感想―

「ハロー、シドニー」

前半はニューフェイスが盛り上げ、後半はオリジナルメンバーが躍動する人気シリーズ第5弾!!

このシリーズ作品の最大の売りは、ホラー映画お約束の要素(ルール等)をそのまま作品の中に割り当て、ホラーファンをニヤリとさせる点であり、本作でもその傾向に全くブレは無かった。

第1作が予想以上に大ヒットを収めると、自ずと続編が製作されるが、残念ながら大抵見劣りするものばかりで、「最新作なんて駄作だ!」なんて台詞もあり、続編を重ねるにつれ酷評が起きると製作サイドは原点回帰を狙うという、この「確かに」と頷かされる台詞通りに、5作目も色んな部分で1作目の作りを目指している。

題名もナンバリングのない、1作目と同じものといった拘り。

映画内の台詞をそのまま作品に活かしているてのは面白いよね。

俺、犯人の一人は何となく直感で分かったんだよね。

確信は無かったのだけど、怪しいオーラを妙に感じて、当たっていたら良いなと思いながら観てたら当たってた(笑)。

けど流石に動機に関しては予測出来ませんでしたけど。

ハラハラする場面が嬉しい事に非常に多く、そして意外性な展開には驚きを強く抱かされて満足。

その意外性な演出の一つに、オリジナルメンバーの一人が、てのは衝撃だったなあ(シリーズ通して観ているファンは尚更。かなり好感度のあるキャラクターでもあったし)。

1人になると危ないと言いつつ、ラインで呼び出されたらホイホイ人気の無い場所へ行っちゃうとか、そういうちょっとしたツッコミを入れてしまう場面も御愛嬌で可笑しい。

男性は弱し、女性は強しもしっかりと継承されており、真犯人が今でしょ!と言わんばかりに正体を明かし敵味方入り乱れて殺し合うクライマックスまで、本当に堪能させてくれた作品だった。

「殺人鬼の娘を舐めんじゃないよ!」

こんなカッコイイ(笑)台詞、言いたくても言えない限定された人のみの特権。

今作の凄く表情作りの上手さが気に入った女優図鑑

オープニングで全身滅多刺しにされるも、奇跡的に助かったタラちゃん。

車椅子に乗るのもやっとな、タラちゃんがその後も2度3度襲われる毎に、絶妙な怯えた顔をするのが堪らなく愛おしい(要するに守ってあげたくなる顔)。

そして、もう一人が、タラちゃんと仲良しグループの一人でもあるアンバー。

詳しくは書けないけど、終盤で見せるあの顔は、それまでと全然違うやんけって位に○○としては魅力的。

評価:★★★★

22/05/26DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日: 2022-05-25

メーカー: NBC ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社

関連作:

『スクリーム(1996)』(第1作)※個人的評価:★★★★★
『スクリーム2(1997)』(第2作)※個人的評価:★★★★☆
『スクリーム3(2000)』(第3作)※個人的評価:★★
『スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション(2011)』(第4作)
『スクリーム (シーズン1)(2015)<TV>』(スピンオフTVシリーズ)
『スクリーム(2022)』(第5作)

『スクリーム6(2023)』(第6作)

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ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス

2022年05月23日 20時51分48秒 | 洋画ホラー

POST MORTEM

2020年

ハンガリー

116分

ホラー

劇場公開(2022/02/04)

監督:
ベルゲンディ・ピーテル
脚本:
ベルゲンディ・ピーテル

出演:
クレム・ヴィクトル
ハイス・フルジナ
ユーディト・シェル

<ストーリー>

死体と遺族を撮影する遺体写真家のトーマスは、戦争と疫病で荒廃した村に暮らす少女・アナと共に、村に棲み着く悪霊を撮影していく。だが、怒り狂った霊たちが村人に襲い掛かり…。

―感想―

「俺達!私達!死体レンジャー!参、上!!」

ここだけ余りにもインパクトがデカ過ぎたものだから、他のシーンが頭から抜けてしまったがな(笑)。

世の中、色んな職業があるけれど、死体を遺族と一緒に撮影するカメラマンなんて、生半可な気持ちじゃできねえよなあ。

時にはその死体と二人っきりになったりもするんだろ?

気味悪すぎて俺には無理だ。

怒った幽霊の力で、人の体が勝手に宙へと浮かんだり、何処かへと引きずられたりするんだけど、それを目撃した村人達がワーワーキャーキャー言いながら止めようとする、その行為自体に何ら疑問はないが、何故か体を掴んでも直ぐに離す、てのがどうにも謎で。

しっかりと掴み切れない程に霊の力が強いてこと?

観てて、その混乱の様子が妙に間抜けっぽくて(^^;)

あっち向いている時に死体が動いたり、黒っぽい影が写真に写り込んだり、その辺は不気味ではあるが、怖さというものは殆ど感じられなかった。

主人公トーマスと、まだ幼いアナとが相棒同士になるラストを観るにあたり、そういう関係へと辿り着く過程を描いた序章的みたいな作品かな。

次なる村へと2人は目星を付けたので、もしかしたら続編あるかも。

今作の可愛い子役図鑑

スペイン風邪により多くの人が亡くなった村へとトーマスを連れてきた張本人で、その後はトーマスの助手的な存在となるアナちゃん。

いやもうこの子が可愛すぎて、歳の差離れたトーマスとイチャイチャする度、すっげえ嫉妬した(笑)。

評価:★★★

22/05/23DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日: 2022-05-20

メーカー: プレシディオ

情報<未体験ゾーンの映画たち2022>

 

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呪術召喚/カンディシャ

2022年05月14日 17時50分10秒 | 洋画ホラー

KANDISHA

2020年

フランス

85分

ホラー

R15+

劇場公開(2021/10/30)

監督:
ジュリアン・モーリー

アレクサンドル・バスティロ

『レザーフェイス‐悪魔のいけにえ』
脚本:
ジュリアン・モーリー
アレクサンドル・バスティロ

出演:
マチルド・ラミュッセ
サマルカンド・サーディ
スージー・ベンバ

<ストーリー>

アメリは親友と怖い話で盛り上がり、復讐に燃える邪悪な存在・カンディシャの物語を耳にする。元彼氏に暴力を振るわれたアメリは、思わずカンディシャを召喚し…。

―感想―

悪魔系の類で「もう大丈夫だ、終わった」という言葉程、信用出来ないものはない。

ジュリアン・モーリーとアレクサンドル・バスティロ、この監督コンビが出掛けた作品は『屋敷女』の時からそうだったけど、かなりショッキングな内容を描くから好き。

本作では黒人パパが手力だけで胴体を縦に真っ二つされる姿が強烈。

このシーンがインパクト大き過ぎて、他の惨殺映像が霞んじゃう、というかグロさ的にはそれほどでもなかったかな。

いや、あれがあったわ。

ウサギをカミソリで殺すシーン。

流石に作り物だと信じたいが、カミソリで切られた直後の痙攣するウサギの姿が物凄くリアルで、観てて猛烈に嫌な気持ちになったわ(-_-;)

で、アメリの恨み心の勢いだけで召喚されたカンディシャ、色んな姿で現れるのね。

その中でもサウナ?みたいな場所に出てきた時のおっπボロンのカンディシャさんが堪らなくエロかった(笑)。

もうあれだね、無差別テロだね。

男なら誰もいい、みたいな感じ。

一応アメリの関係者ではあるけれど、何で俺が?殺されるような事してねえよ!な理不尽さにカンディシャの存在が如何に恐ろしいかが凝縮されている様な気もする。

呼んだのなら戻せばいいがセオリーなのだけど、そう簡単に帰ってくれるはずもないわな。

それが一つの方法で、もう一つの方法が・・・てのに悲壮感が漂うし、もしかしたら又別の方法もあるんじゃないのかと観ている俺も「ハッピーエンド」前提で期待するが、それをあっさり否定しちゃうラストに、やっぱホラーはそうでなくっちゃと、その点では満足。

けど、その後の少年(弟)の儀式は蛇足、何故そうなる?と意味分かんない。

評価:★★★

22/05/14DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日: 2022-05-11

メーカー: ハピネット・メディアマーケティング

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バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ

2022年05月13日 15時49分29秒 | 洋画ホラー

RESIDENT EVIL: WELCOME TO RACCOON CITY

2021年

アメリカ

107分

アクション/ホラー/SF

PG12

劇場公開(2022/01/28)

監督:
ヨハネス・ロバーツ

『海底47m 古代マヤの死の迷宮』

製作総指揮:

ポール・W・S・アンダーソン

脚本:
ヨハネス・ロバーツ

出演:
カヤ・スコデラーリオ・・・クレア・レッドフィールド
ハナ・ジョン=カーメン・・・ジル・バレンタイン
ロビー・アメル・・・クリス・レッドフィールド
トム・ホッパー・・・アルバート・ウェスカー
アヴァン・ジョーギア・・・レオン・S・ケネディ

<ストーリー>

製薬会社・アンブレラ社の拠点があるラクーンシティで異変が起きていることを知ったクレア。街に戻って来た彼女は、住民の変わり果てた姿を目撃し…。

「絶望」が この町で
産声を あげる――。

―感想―

なんかサブタイトルが軽いんだよなあ。

とあるアドベンチャーコメディ映画タイトルじゃないけどウェルカム・トゥ・ジャングォーー!みたいじゃね?

ラクーンシティという名の遊園地へ遊びに行こう♪的な感覚(笑)。

あくまでもホラー映画であるのだから、もっと恐怖さを前面に出したサブタイの方が良かったような、かと言って何だったら満足なんだよと聞かれたら即答は出来んけど。

原作(ゲーム)をやっている映画ファンならニヤッとするシーンが出てきて、それはそれで嬉しいんだけど、ただそれだけなんだよね。

原作ファン向けに特化している訳でもなく、ホラー映画ファン向けにしてはグロさ怖さが全然物足りない。

え?この娘がジル!?てなるし、ウェスカーもイメージと違う、レオンなんてラスト以外役立たずだし。

幾ら新米警官だからとは言え、あんなぐうたらで挙動不審なレオンなんて観たくなかったわ。

まあ、こっから彼は彼なりに成長していくんでしょうけど、つか続編作る気満々やん。

この内容で興行的にどうだったのよ、て思う位にスリルもへったくれも無く、全体的にテンポ悪っ、てのが俺の印象でした。

最終的にラスボスはロケラン一発で片を付けるのがゲーム版のセオリーなので、それを映画版でも再現させるのは結構なのだけど、幾ら何でもそこまであっさりはいかんでしょ。

そこに至るまでの過程、つまりラスボスとの死闘をもっと風呂敷広げて描いて貰いたかった。

クライマックスに来るまでが大きくもたついてたから、ここだけ時間を割けなかったんじゃないのかと思われても仕方がないのよ、見せ場がおざなりになっちゃって平坦な展開にしか感じられなかった。

正直この程度の完成度だと、TVドラマ版でも厳しい。

ミラジョボ版と比べるのも酷なのかもしれないが、リブート版となる本作には不満しか残らなかった。

 

かゆ・・・うま・・・(これ、使いどころ間違ってるわ。何故そのタイミングで?としか)

評価:★★☆

22/05/13DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日: 2022-05-11

メーカー: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

オフィシャル・サイト

 

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怨霊屋敷/シークレット・マツシタ

2022年05月10日 14時56分07秒 | 洋画ホラー
SECRETO MATUSITA/THE SECRET OF EVIL
2014年
ペルー
77分
ホラー
劇場公開(2022/01/21)
 
監督:
ドリアン・フェルナンデス=モリス
製作:
ドリアン・フェルナンデス=モリス
脚本:
ドリアン・フェルナンデス=モリス
出演:
ブルーノ・エスペホ
ルピタ・モーラ
エドゥアルド・ラモス
ウィリー・グティエレス
<ストーリー>
ある撮影チームがマツシタ邸に潜入し、消息を絶った。それから6ヵ月後、邸内での出来事が記録された映像データが発見され…。
―感想―
これ、題名のインパクト(笑)に負けてレンタルしたのだけど、後で製作年を知ってビックリ。
2014年て。
何故8年も前の映画が今になって公開されたのか、観てても特別面白いとは思わなかったんだよ。 
作られた当時は、まだPOVとかフェイクドキュメンタリー(モキュメンタリー)が廃れて無くて、それに便乗した形だったのかもしれないが、この系統のジャンルはもう現在じゃ落ち目だからなあ。
何か一つでも、これは斬新!というのがあれば、まだ感想も違ったのかもしれない。
言うても何の捻りもない、これまで色々作られて来た同じ様な作品とも大して変わらないものだった。
 
自分的には、役者達はどういう気持ちで演技しているのか、そこが気になってねえ。
なんつうか、リアルには感じられなかったんだわ、頑張って「演技」してるなあて、怖さよりも苦笑いの方が出ちゃった。
霊媒師のおっさんの演技も何処か白々しく見えちゃうし、終盤になっての大パニックすらも、お前ら楽しんでるなwそういった目線でしかもう観れなくなってしまっていた。
それと日系人の家が舞台なのは別に構わないのだが、これ見よがしに「死」の文字をポンポン出すのはどうなのかと。
霊に憑かれた女性スタッフの額にまで堂々と漢字で「死」と書かれているのは最早ギャグとしか(^^;)
 
全体的にポルターガイスト現象はアナログ的に演出しているのかなと思っていたが、意外と女性が宙に浮いたりと、一部製作サイドの技術力を出している所はあり、子供霊なんかの不意打ちな登場は和製ホラーぽくて気味の悪さがあった、それ位でしょうかね、良い点をあげるとすれば。
 
本作でもそうだったが、この手の作品は兎に角前置きがダラダラしていて長い!
本題にさっさと移れよ、てのが一番の課題なのだが、それをクリアしたのって殆ど見かけた事ないなあ。
誰かいきなりクライマックスから入るモキュメンタリー作ってよ(笑)。
 
評価:★★☆
22/05/09DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2022-05-04
メーカー: ニューセレクト
 
 

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