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銀幕大帝α

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人狼ゲーム 夜になったら、最後

2022年07月07日 13時11分05秒 | 洋画ホラー

WEREWOLVES WITHIN

2021年

アメリカ

97分

ホラー/コメディ

劇場公開(2022/01/28)

監督:
ジョシュ・ルーベン

出演:
サム・リチャードソン
ミラーナ・ヴァイントゥルーブ
ジョージ・ベイジル
サラ・バーンズ
マイケル・チャーナス
グレン・フレシュラー

<ストーリー>

森林警備員のフィンは、雪深い田舎町に赴任して来た。ある日、ホテルオーナーの夫が死体で発見され、死体には食いちぎられた跡と謎の動物の毛が付着していた。

―感想―

郵便配達員の女優さん(本作のヒロイン)がキュートやったなあ。

人狼ゲームを題材にした映画は邦画だったら結構あれこれ観たけれど、洋画は初めて、かな?

「UBI SOFT」のロゴが最初に出て、あれ?これゲーム会社やんて思ったんだけど、どうやらこのゲーム会社が製作したゲームを実写化させたものらしい。

邦画でも観た、誰が人狼か、このキャラ達の中に噓つきが居る、というものは邦画の様な複雑なルールも無く、ストレートで分かり易い設定内容となっており、俺も一緒になって探してしまう楽しさはあった。

只、邦画のものとは違って、こっちはマジモンの人狼が人間に姿を変えて潜んでいる事もあり、ホラーテイストは高い。

それプラスに皆が疑心暗鬼となる為、人間同士で勝手に殺し合いに発展するシュールな展開としてコメディテイストも色濃く出ていた。

若干序盤が退屈なんよね、後半の盛り上がりは相当なものだったので、もう少し尺を短くして、さっさと本題に入って欲しかった感はある。

まあキャラ説明・状況説明・伏線を用意するという点では、その序盤のやり取りは必要ではあったのだが、けどちと長いよね。

個々のキャラクターは癖が強く、誰が人狼でもおかしくはない雰囲気。

クライマックス前の主人公が色々発見する事で伏線や真相が一気に回収・判明するのは良かったし、それにより、人狼は「お前だったのかよ」という納得の上の驚きは得られた。

後腐れなく(ある意味クールな形で)本編が終了する潔さも好き。

評価:★★★☆

22/07/07DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日: 2022-07-06

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情報<未体験ゾーンの映画たち2022>

 

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ザ・ディセント 絶叫洞窟

2022年06月19日 15時41分31秒 | 洋画ホラー

IT CAME FROM BELOW

2021年

イギリス

82分

ホラー

劇場未公開

監督:
ダン・アレン
脚本:
ダン・アレン
編集:
ダン・アレン

出演:
メーガン・パーヴィス
トム・タプリン
ジェイク・ワトキンズ
ジョージー・バンクス
ハワード・J・デイヴィ
スチュアート・パッカー

<ストーリー>

冒険家だった亡父の日記に「地下生物を見た!」という記載を見つけた娘のジェシーは、弟とそのガールフレンド、友人の4人で日記にあった洞窟を訪れるが…。

―感想―

別に無茶苦茶美人な女優さんを主人公に立てろよ、とまでは言わんよ。

けど、この映画のキャスティング担当のセンス、どないなっとんねん。

男共はそこそこイケメン寄りなんよ。

女共が酷すぎる。

これもしかして担当者、女なんじゃねえの?

私より可愛い子なんかにオファーしないわよ!男性は私好みを起用するわよ♪みたいな。

容姿に全く魅力がない主人公の時点で萎えたが、映画そのものもつまらなくて途中から観る気が失せたわ。

まあ洞窟が舞台だから、ある程度の暗さは予想してたけど、本作は流石に暗すぎるだろ。

何かをやっているのだが、何をやっているのか殆ど分かんない。

肝心のモンスターもB級映画に有りがちな、はっきりとは見せないもので、クライマックスでは監督が吹っ切れたのか思い切って映してはいたが、それでも全体像はボケていた。

有名な映画タイトルをパロッた様な題名付けた作品は、やっぱ地雷だな。

いや、俺自身それに関して頭の中では分かっちゃいるんだけど、もしかして面白いかも?という気持ちの方が勝っちゃうんだよね~。

で、いざ観てみたら、クソじゃねえかっ!てなる訳。

あ?学習しろよ!だ?

中身を観ずにパケやタイトルだけで、はいクソ~と判断出来るのはマイナーサメ映画位っすよ(失礼だな俺w)。

地雷踏んで、キーーー(# ゚Д゚)てなる事も、映画好きであるならば避けては通れない道(だが、俺はメジャー以外のサメ映画は借りません。他のB級映画との違い?タイトル自体が明らかにヤバいから)。

評価:★★

22/06/19DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日: 2022-06-03

メーカー: エクリプス

 

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サイコ・ゴアマン

2022年06月08日 10時18分47秒 | 洋画ホラー

PG (PSYCHO GOREMAN)

2020年

カナダ

95分

ホラー/特撮/コメディ

PG12

劇場公開(2021/07/30)

監督:
スティーヴン・コスタンスキ

『ファーザーズ・デイ/野獣のはらわた』

製作:
スティーヴン・コスタンスキ

脚本:
スティーヴン・コスタンスキ

編集:
スティーヴン・コスタンスキ

出演:
ニタ=ジョゼ・ハンナ・・・ミミ
オーウェン・マイア・・・ルーク
アダム・ブルックス・・・グレッグ
マシュー・ニネーバー・・・PG

<ストーリー>

地中に封じられていた残虐宇宙人が偶然、少女・ミミの手によって復活する。残虐宇宙人は殺戮を始めようとするが、ミミに自身を操ることができる宝石を奪われ…。

残虐宇宙人襲来!
地球の未来は少女の手に託された――

―感想―

凶悪な悪魔を手懐けるのが「大人しくも可憐な少女」ではなく「クソガキ」だってのが説得力があり、クソガキじゃなかったら成立していない話なんだよなあ。

このクソガキに好感が持てるか否かで大分作品自体への好みも変わるのだが、所詮クソガキに過ぎないので俺的にクソガキは嫌いだから、まあぶっちゃけ余り彼女に対しては楽しくは見れなかった。

どっからどう見てもゴアマンよりも‟サイコ”しているミミの、その歪んだ性格の酷さ。

兄貴はまともなのに、妹はどうしてこうなった(多分親父の責任)。

こいつ将来、ろくでもない女になるで絶対。

しかし、一体俺は何を観ているんだ、いや、何を見せられているんだ、と(笑)。

特撮物にゴアさが加算された作品ではあるが、そのゴアさよりも緩々な展開の方にどうしても印象が傾いてしまい、苦笑いすればいいのか素直に笑えば良いのかリアクションに困る困る。

二手に分かれてドッヂボールし始めた時は、もう緊張感もへったくれもねえなと。

但し過激映像集団「アストロン6」メンバーの一人が監督しているだけはあって、無駄にグロイ描写がたまーに出てくる時は正直にやけた、造りが綺麗過ぎず汚さ過ぎずで絶妙なんだわ。

80年代の特撮ビデオとスプラッタービデオを観て育った少年が脳年齢そのままでおっさんに成長して監督になり、ある程度製作費の予算組めたらこういう変態チックな、良い意味でまともじゃないバカ映画を撮ってしまうのだろうね~。

LOVEはPEACEを生むとは言うけれど、LOVEがWARを生む本作を観るに限り流石「アストロン6」だと変に納得した。

最後の最後まで唯一悪魔に名前を覚えて貰えなかった兄貴が不憫だ、強く生きろよ兄貴!

評価:★★★

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デモニック

2022年06月05日 17時16分34秒 | 洋画ホラー

DEMONIC

2021年

カナダ

105分

ホラー/SF/サスペンス

劇場公開(2022/02/04)

監督:
ニール・ブロムカンプ

『チャッピー』
製作:
ニール・ブロムカンプ
脚本:
ニール・ブロムカンプ

出演:
カーリー・ポープ
クリス・ウィリアム・マーティン
マイケル・ロジャース
ナタリー・ボルト
テリー・チェン

<ストーリー>

大量殺人を犯して逮捕された母が昏睡状態になったと聞き、故郷に戻って来たカーリーは、医師から母の意識に繋がる仮想空間に入り、母を目覚めさせて欲しいと頼まれ…。

―感想―

これが全くの無名監督だったならば、割と斬新なアイデア出して撮ったねと思うかもしれないが、ニール・ブロムカンプ監督が撮ったとなるとB級マイナーなものを作ったな、と。

著名な監督、それぞれが持つ印象てあるんよね。

大作が多い監督がこういう映像面でも内容面でも低予算にしか見えない映画を急に世に出すと、え?何で?て思う訳で。

これなんて余程金が無かったのか、ニール・ブロムカンプ監督らしさが殆ど見えないチープさが目立つ。

何時も書いている様に、俺は事前に情報は入れず映画を観るから初め良く分らん雰囲気だけホラーを感じ取れたけど、謎の組織がバチカン絡みというのが明るみになった時に、あっ悪魔系かあと理解。

そもそも題名で気付くべきなのよ、デモニック・・・デモ・・・デーモン(そだよね?)。

その組織が、さあ本番だ!と言わんばかりに戦闘服に着替えだした時は、ここからすんげえ戦いが観れるのか!とワクワクしたものの、場面切り替わると全滅しているという、は?その「過程」は何処行った?省略かよっ(笑)。

でもさ、仮想空間に入って悪魔の存在を突き止める所とか、現実世界では倒せないとか言いつつもバチカンが誇る最終武器を使用して呆気なく葬り去っちゃう矛盾の可笑しさとか、ホラーとして面白い部分も見受けられるから決して酷くはない完成度なのだけど、前述した通りニール・ブロムカンプという名前に出来の高さが負けている。

ニール・ブロムカンプ監督作なのに、未体験ゾーンのみの公開、配給がアルバトロス系列の時点で察せよて事か。

評価:★★★

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ゴーストバスターズ/アフターライフ

2022年05月27日 19時02分04秒 | 洋画ホラー

GHOSTBUSTERS: AFTERLIFE

2020年

アメリカ

124分

アドベンチャー/コメディ/ホラー

PG12

劇場公開(2022/02/04)

監督:
ジェイソン・ライトマン

『ヤング≒アダルト』
製作:
アイヴァン・ライトマン
製作総指揮:
ダン・エイクロイド

脚本:
ジェイソン・ライトマン

オリジナル脚本:
ダン・エイクロイド
ハロルド・ライミス

出演:
キャリー・クーン
フィン・ウォルフハード
マッケナ・グレイス
アニー・ポッツ
ポール・ラッド
ローガン・キム
セレスト・オコナー

<ストーリー>

亡くなった祖父が遺した屋敷がある田舎町に母と兄と共に引っ越して来た少女・フィービー。彼女はそこで見たこともないハイテク装備の数々と改造車を発見し、科学者だった祖父の正体を知る。

ゴーストたちの復讐劇が始まる――

―感想―

やだあ♡カワイイ~♪

だが例えチビでも数が増えると恐怖である(笑)。

1作目の監督の息子が今回メガホンを取り、1作目のオリジナルメンバーの孫達がオバケ退治をする。

この色んな部分での世代交代だけでも、映画ファンとしても感慨深いのよ。

亡くなった祖父、となるともう彼しか居ないんだよなあ。

現実でもこの世を去られているから直接的な「姿」は観られないのかと諦めていたけど、現代の映像技術舐めてたわ。

まだ現役バリバリで俳優されている他のお三方達が、その内ファンサービスで登場するのは予期できてたが、出たら出たでやっぱテンション上がる。

しかも、内容(展開)そのものも1作目で起きたオバケ事件をなぞった物となっているのもあって余計に懐かしさにも似た気持ちの高ぶりが起きた。

そしてエンディングで流れる、あのテーマ曲は最高なのである(俺、レコード持ってるの)。

こういう旧メンバー総出演で、新世代による話に華を添えるてのは嬉し楽しいもんだ。

エンドロール流れ始めた時は、妙に感動、大いに満足した余韻に浸っていたら、おまけ映像までもが豪華過ぎんだろっw

決してあの俳優の存在を忘れていた訳ではなかったが、本作に関わってくるようなキャラクターではないし観れる事はないだろうて思っていたら、これだよ。

もうこのサプライズには完全にやられた、しかも途中と最後に二つも!

ファンサービスの域超えて、最早、数十年という時の流れを反映させた映像としての「宝」ですな。

ありがとう、監督!

評価:★★★★

22/05/27DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日: 2022-05-25

メーカー: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

関連作:

『ゴーストバスターズ(1984)』
『ゴーストバスターズ2(1989)』
『ゴーストバスターズ/アフターライフ(2020)』

『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024)』

オフィシャル・サイト

 

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