SCREAM VI
2023年
アメリカ/カナダ
122分
ホラー
劇場未公開
監督:
マット・ベティネッリ=オルピン
タイラー・ジレット
出演:
メリッサ・バレラ・・・サム・カーペンター
コートニー・コックス・・・ゲイル・ウェザーズ
ジェナ・オルテガ・・・タラ・カーペンター
ジャスミン・サヴォイ・ブラウン・・・ミンディ・ミークス・マーティン
メイソン・グッディング・・・チャド・ミークス・マーティン
ヘイデン・パネッティーア・・・カービィ・リード
<ストーリー>
ゴーストフェイスの魔手から何とか生き延びた4人は、N.Y.で新たな生活を始める。ハロウィンのために仮装した人々で街中がごった返す中、サムとタラのカーペンター姉妹は地下鉄で再びあの姿を見つけ、恐怖に慄く。
―感想―
さあ皆さんやってまいりました!
超難問犯人捜しのお時間ですよ~!
オープニングでの殺人でおもむろに犯人がマスク取って顔見せたものだから、おおっ新たな試みか!?と思っていたら違ってた(;^_^A
前作の主要キャスト再登場、因みにシドニーは出てきません。
代わりにオリジナルキャストでは記者のゲイル(皆勤賞!)のみが参戦します。
このシリーズでの鉄則は「誰も信じるな」。
それは分かってたんだけど、真犯人は裏の裏をかかれて全然予想していた人物とは違う者だった。
そうなのよ、例え重傷を負おうが、死体になろうが、それすらも「疑え」なんだよな。
その初歩的な事がすっかり頭の中から抜け落ちていた、くっそ一杯食わされたぜ。
後から考えると、このシーンのこの台詞が、伏線になってたんだね。
いやあ今作も面白うございやした。
兎に角殺人鬼のあらゆる場面で神出鬼没に現れ襲い掛かってくるのにはハラハラの連続。
誰が殺され、誰が生き残るのかという楽しみよりも、っぱ誰が何の目的で殺人を犯しているのか、その動機よの。
それがラストで明かされた時の、納得感と、モヤモヤが一気に吹き飛ぶ感覚は半端ない。
割と残酷目に殺される演出も見所の一つ。
殺る側も殺られる側も、対峙する際にはもうなりふり構わず、(下手に生かしたら改めて復讐されるのは目に見えて分かっているから)息の根を止めるまで攻撃するその狂気ぷりが最高でもある。
一応このシリーズはどれも犯人退治といった被害者側の勝利で終わるものの、決して油断は出来ない不穏な空気を残す。
そう、次なる犯人は秘密裏に計画を進めているのだから。
つうことで、新作待ってま~す♪
前作に引き続き、タラちゃん可愛いよタラちゃん♡(続編にも出てね♡)
評価:★★★★
23/07/16DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2023-07-12
メーカー: NBC ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社
関連作:
『スクリーム(1996)』(第1作)※個人的評価:★★★★★
『スクリーム2(1997)』(第2作)※個人的評価:★★★★☆
『スクリーム3(2000)』(第3作)※個人的評価:★★
『スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション(2011)』(第4作)
『スクリーム (シーズン1)(2015)<TV>』(スピンオフTVシリーズ)
『スクリーム(2022)』(第5作)
『スクリーム6(2023)』(第6作)