こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

まるでペンギンが飛んでいるよう。

2018年10月23日 | 動物園・水族館

 9月に葛西臨海公園に行って、久しぶりに「サンシャイン水族館」へ行ってみたくなり、丁度予定も無く、気候も良くなってきたので、行ってきました「サンシャイン水族館」。

 サンシャイン水族館がある「池袋」。東京の南の方にいると、どうしても買い物とかは「池袋」へ行くよりも「渋谷」「新宿」が近いので、なかなか行かないんですよね。それでも大幅リニューアルする以前には1回だけ行った事があったりしますから、10年振りくらいだったりします。ただ、一時期プラネタリウムめぐりをしていた時には「満天」に行った時に横は通っているんですけどね。

 さて、サンシャイン水族館ですが「サンシャインシティ」の屋上にあり、入館料は「大人2,200円」と公営に比べると3倍近く、それでも「民間」だと平均的な値段ですね。チケットカウンターでチケットを購入してから入館ゲートでチケットを見せてから中へ。ゲートから進んで行くと、屋外と屋内での分岐がありますが、今回は屋内から。

 展示としては、特に「葛西」のように「東京湾」にこだわっていたり、それ以外の地域との差を演出している訳では無く、「温帯」や「さんご礁」、「深海」などの環境によって水槽が分かれている感じですね。それと、やはり「ビルの中」にあるので、どうしても葛西や新江ノ島のような巨大な水槽は作れないので、高さは無いけど、横に広いタイプの大水槽があります。しかも、それをさらに広く見せるために、傾斜や色、岩などで奥行を演出しているそうです。

 それでもって、私的には「入り口」入って直の「さんご礁の海」にいた「チンアナゴ」と「ニシキアナゴ」。結構「チンアナゴ」をみる事は多いですが、「ニシキアナゴ」と、飼育域は離れていますが、同じ水槽にいるのはみた事がありませんでしたからね。この二種類の比較ができ、実感もできますね。

 時間も良かったのが、「イカ」の水槽では丁度「えさ」である小魚やエビが放たれており、それを捕食するシーンもみれましたよ。イカが触腕を伸ばし「パッと」捕獲していく様は見事です。

 2階の「熱帯雨林」を模したゾーンでは、色が派手な「ヤドクガエル」類はホントカラフルで、目を引きます。ただ、「きのこ」好きな私は「マダラヤドクガエル」の水槽に「小さなきのこ」がいるのを見つけてしまいました。手も小さなきのこで、スギゴケの合間に生えており、大きさは高さ5mmほどで、傘の径は2mmほどで種類は解りませんでした。

 そして、「サンシャイン水族館」と言えば「マンボウ」ですよ。相変わらずゆったりと漂う姿は見ている方までなんだかゆったりしてきてしまいますね。ただ、飼育は難しいのは変わらないようで、今回の個体も現在「肌」に疾患や怪我があり、チョット痛々しい姿でしたね。治療をおこなっているようですから、早く良くなって欲しいですよ。

 また「民間」らしく、「演出」にもこだわっており、リニューアルによって「名物」をなった「天空のペンギン」。

 やはりこれは見栄えが良いですね。半円状にくり抜かれたような水槽から頭の上を泳いでいたり。まぁ、コレは他の所でも見る事はできますが、正面には、向かいのビルが見え、今回は生憎の曇り空でしたが、晴天なら、ホントに「ペンギンが空を泳いでいる」ように見えるのでしょうね。今日でもそのように見えましたからね。ちなみにここのペンギンは「ケープペンギン」。

 それと「草原」を模した飼育スペースがあり、こちらは「草原のペンギン」。実は「ペンギン」って「南極でしか生息していない」と思われがちですが、「フンボルト」、「ケープ」、「マゼラン」の3種類は比較的低緯度でも生息しているんですよ。なので、この「草原のペンギン」は実際に自然界でも見る事ができる姿なのです。

 ともあれ、ビル内と少々広さはありませんが、それでも見ていると3時間近くは平気で経ってしまう感じでした。また、サンシャインシティも直下にあるので、買い物にも便利だったりします。

 本日の登場人物は、「動物園・水族館」なお話でしたので、この方。「オーストラリア」で実家は牧場の経営しており、幼い頃から家畜の世話をし、もって生まれた性格から動物の管理に長け、また本人も動物が好きだったので「野生動物保護官」している「オーストラリアン・キャトル・ドッグ」の「Chefille」である「カリーナ」さん。「天空のペンギン」を見た「カリーナ」さん。その演出方法に関心なのです。ちなみに背景が「天空のペンギン」なのです。後ろにビルが見えている演出がニクイですね。

 

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