こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

マゼランペンギンが見たくて。

2024年06月01日 | 動物園・水族館

 ふと、「マゼランペンギン」が見たくなりまして、「宇都宮動物園」へ行ってきました。

 「マゼランペンギン」は「ペンギン目ペンギン科スフェニスカス属」と「フンボルトペンギン」と同じ属で、外観としては当然ながら「フンボルトペンギン」に似ていますが、胸の所にある線がフンボルトペンギンが1本に対し、マゼランペンギンは2本である事が大きな特徴なのです。が、「ガラパゴスペンギン」も胸の線が2本あったりしますけど、「ガラパゴスペンギン」は日本では飼育されていませんから動物園・水族館で見間違える事は無いと思いますよ。

 さて、宇都宮動物園に関しては後日改めて説明するとして、「マゼランペンギン」は「猛獣舎」を抜けたところにあり、奥行きがあまりなく、長方形で手前がプールになって二部屋が水通路でつながっている状態です。通路からは「柵」が無く、「アクリル板」と上部の方は目の細かいネットが使用されていますけど、アクリル板がかなりモヤった状態で、ぼんやりとしか見えないのは残念ですよ。また、上部のネットも目が細かいので、撮影時にネットがかなり被ってしまう状態と、写真を撮影するには少々苦戦するような構成です。

 飼育数は11羽でその内1羽が昨年5月に誕生した「子ぺんぎん」でまだ成鳥とは違う「亜成鳥」でして、胸の所の線もハッキリしていません。

 愛称は11羽全てに付けられており、紹介パネル写真でありますが、肝心な「羽環」が写っていないのと羽環の色が書かれていませんから、全ての個体をこちらから判別するのは難しそうです。ちなみに愛称には法則性はなさそうでした。

 全体的に見ても結構落ち着いた感じで、ぺんぎん同士で遊んだりとかは1時間ほど見ていてありませんでしたし、何か遊んでいるような様子も見受けられなかったですよ。見ていた時に「モンシロチョウ」が入ってきたのですが、多少は反応はしましたが首で追うくらいで、「羽村」のように全力で追うとかもしていませんでしたね。

 「ごはんタイム」は「11時」と「13時」でそれぞれ簡単な「ガイド」もあり、時間としては15分ほどでしたかね。ごはんは定番の「小あじ」。

 ともあれ、アクリル板を「ぼんやり」ではなく「ハッキリ」見えるようにこまめに清掃をしてもらえると良いのですがね。

 それでは、本日の登場人物は「ペンギン好き」なこの方。「フンボルトペンギン」が大好きな中学1年生で、将来はペンギンの飼育員になりたい「蒲葺 紫桃(ガマブキ シトウ)」さん。あだ名が「がぶちゃん」だそうです。「宇都宮動物園」へやってきた「がぶ」ちゃん。初めて「マゼランペンギン」の子ぺんぎんをみたようで…。ちなみに背景が「宇都宮動物園」の「マゼランペンギン」たちで、アジを咥えようとしているのが「子ぺんぎん」の「イクラ」なのです。

 

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