こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

ツインズ〜双子の星の大冒険と流星群〜

2021年12月19日 | プラネタリウム

 さて、今年も半月以下になってしまいましたね。そんなわけで今年最後となる、久喜プラネタリウムへ行ってきました。

 今月の番組は「ツインズ〜双子の星の大冒険と流星群〜」。ふたご座に関するお話しですね。

 ふたご座というと5月23日から6月22日までの誕生日星座と言うこともあり、夏のイメージがあるかもしれませんが、見える時期は冬で、「冬の星座」なんですよ。

 また、タイトルの「流星群」は毎年12月14日前後に見られる「ふたご座流星群」のコトでもあります。

 番組ではふたご座流星群の話とその母体となる「2300 フェイトン」と2024年打ち上げ予定のフェイトンを探査するJAXA新型探査機「Destiny+」の話でした。

 また、タイトルにもある「双子の星」は宮沢賢治の作品で、簡単に話ますと天の川の西側に住むチュンセ童子とポウセ童子がほうき星に騙され、海に落とされてしまいます。そこでヒトデと会いますがヒトデは罪を犯した星が罰として海に落とされた物たちだと話を聞きます。そこにクジラが現れ「天からの追放の書付け」を持っていないかと問い質します。双子は「追放されたわけではないので、持っていない」と答えると、それならとクジラは双子を食べようとしました。そこに今度はウミヘビが現れクジラにこの双子は追放されたように見えないから食べるなと正し海の老師の元へ案内します。双子の事は海の老師は知っており竜巻に乗せて天へと帰してくれたのです。その途中てほうき星がナマコとなり海へ落ちて行く姿を見、天へ帰った双子は天の神様にヒトデやほうき星を許してほしいと願ったのでした。

 とまぁ、宮沢賢治作品の特長であるなんだかよくわからない設定な話ですが、この双子の星が何なのかはハッキリしておらず、数々の説があるようですがいずれも確実にそうだとは言いきれていないそうです。

 それでは、本日の登場人物は「プラネタリウム」な話題でしたのでこの方です。「プラネタリウムの妖精」を名乗っている「天元界 天象運行監視室 第二区域局」所属の「天象精霊」である「カスミ・アウロラ・タマノイ」さんです。「宮沢賢治」の「双子の星」を聞いた「カスミ」さんの反応は…。

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