こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

神奈川険道70号チャレンジ

2013年04月18日 | SUBARU

 フト気が付いたのですが、「ドライブレコーダー」である「DMR」を導入し、「レーシンググローブ」に「レーシングシューズ」もあり、そして「ドライビングスーツ」もある状態なのに、これを生かした事をしていないのですよ。そんなワケで、久しぶりに「ラリーSS」気分をしようと行って来たのは「神奈川県道70号秦野清川線」。

 この「神奈川県道70号線」とは、「神奈川県秦野市名古木交差点」を起点とし、「愛甲郡清川村宮ヶ瀬北原交差点」を終点とする全長約30kmの県道でして、解りやすく言うと「宮が瀬湖」から「国道246号線」へ抜ける「県道」なんですよ。ただ、ここは「神奈川屈指の険しい道」でありまたの名を「神奈川険道70号線」とも言われているのです。ともかく、入ってすぐは「2車線」で緩やかなカーブがある道なのですが、それも5kmも進めば道は細くなり、多くの場所は「1~1.5車線」。道筋は曲がりくねり、ブラインドコーナーも多いのです。ただ、すべてがそうではなく、「2車線区間」もまずまずあったりある程度「退避場所」も細かくあるので、長距離バックをしなくても大丈夫なのはありがたいですよ。それと路面状況も冬以外はそんなに悪くはありませんし、段差も少ないので、車高が多少低くても擦る事無く通過できます。参考までに私の「GRB」は「STI 20th ANNIVERSARY」でして、通常の「GRB」よりもさらに「10mm」低く、しかも「スカートリップ」を追加してさらに「20mm」低い状態ですから、最低地上高はカタログ値から計算すると「125mm」になりますが、それでも擦る事はありませんでした。

 さすがに久々でしたから、コースはうる覚えな状態でしたし、「相互通行」の「一般道」ですから、いくら「SS」を意識したとしても安全マージンを考えた走行をしないとなりませんので、クローズドよりも神経を使いますよ。ともかく、いくら遊びとは言え「安全運転」が基本です。今回は狭い所でのヘッドオンが無かったですし、走行しているクルマも多くなかったので気持ち良く走れました。

 走行に関しては、ギヤはほとんど3~4速で3000rpm以下。コーナーによっては2速まで落とすこともありますからね。それと、「DCCD」は大体コーナーでの速度は30km/hと低速かつ道幅も狭くタイトで切り返しも多いので「AUTO -」が良いですね。コーナーアウトで、トラクションをかけて一気に抜ける事ができませんから「AUTO」や「AUTO +」だと難しいですよ。

 帰宅してから「DMR」の画像を見てビックリ、振動などで画面にピクセルノイズが出てしまいキレイに映っていないんですよ…。でも大体のニュアンスは解りますが。それと、「Gセンサー」のグラフを見ると、もうスゴイ事に。あと「レーシンググローブ」と「レーシングシューズ」はさすがですね。「グローブ」はしっかりフィットし、ステアリングとシフトノブをしっかりグリップしているので、思ったとおりに操作ができますし、シューズは細かい調整や、グリップが良く。どちらも「スリップする」危険性が無くなったのは安心感が違います。ドライビングスーツはさすがに「ノーメックス」ですから熱がこもって暑いですが、ステアリングを切ったりなどの運転動作を妨げる事が無いですよ。一般的な服ですと、肘の部分がつれたり、大腿が窮屈だったりと服が意外と運転運動のロスを生んだりしている感がありますからね。

 久々に自分の「安全マージン」を取りつつ目一杯走ることをしまして、ドライビングテクニックも見直す事ができたような気がします。また機会があればやってみたいですね。そうそう、「REI-02」は「酔い止め」を使って「Gセンサー」を「オフ」状態にしていました。これが何もしていなかったら、横Gで転びまくりでしょう。次回は「REI-02」の電源は抜いておかないと。

 それでは本日の登場人物はこの方。「ラリードライバー」で「コースカーチーム」に所属している「ノルウェジアン・エルクハウンド」の「Cheifille」である「アルテ・ベルク」さんです。あくまで「一般道」を走るときは「安全運転」を心かげましょう。ちなみに背景は「DMRビューア」の画像です。

2013_04_18

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする