今月のお料理は秋鮭の飛龍頭です。
関西地方では「飛龍頭」関東地方では「雁擬」「がんもどき」と言います。
お豆腐の水分を切り山芋をすったものを合わせ、丸めて油で揚げたものです!
中には人参や、絹さや、きくらげなどを入れますが、今回は鮭を焼いて入れました!色も綺麗で鮭のお味もなかなかでした!
これは安土桃山時代にポルトガルから伝わり、「その原型はポルトガルのヒロウスという料理だといわれ、それを漢字で飛龍頭と書いた」 と本で読んだ事があります!
関西では「ひりょうず」ではなく「ひろうす」と書いてあるお店や、関西の料理人の方で、「ひろうす」と言う方が有るのは理屈に合うことなのだと、そのとき思いました!
日本料理は名前だけでもルーツを探ると、本当に面白いですね!
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