11月23日(水)
懐かしの「太陽の塔」に再会
大阪万博。はるか昔の出来事です。三波春夫の歌の、「・・・ 1970年のこんにちは・・」という歌詞が浮かんできますので、振り返ると、大学3年生だった時のことになります。
夏の暑い日、姉夫婦と兄と、義兄の車を飛ばして名神高速の吹田を目指した思い出が残っています。
現地では個別行動で、それぞれが気ままにパビリオンを見て歩きましたが、どこをうろついていたのか記憶が定かではありません。印象に残っているのは、人ごみに飽き飽きして見上げた青空と緑の中にそびえる「太陽の塔」くらいでしょうか。
そうそう、思い出しました。電電公社のパビリオンに移動式電話が自由に使える企画があって、ガールフレンドの家の電話番号をプッシュしてみたところ、見事に彼女が電話に出てきて、慌てふためきながら会話をした記憶があります。今の家庭用電話の受話器をタテヨコとも倍くらいにした大きさで、移動式とは言え、とても携帯できるようなシロモノではありませんでしたが、友人とのプライベートな会話を公衆電話に頼っていた時代ですから、若者にとっては夢のような機器に見えたものです。
先日の20日の日曜日、その万博記念公園に出向く機会がありました。梅田から地下鉄で千里中央に出て、伊丹空港からやってくるモノレールに乗り換えて二つ目に万博記念公園前駅がありました。
大阪モノレールのラッピング電車
国営公園ということで、立川の昭和記念公園に雰囲気が似ています。広さもかなりあって、駅から公園の入口まで10分くらい歩きました。
紅葉真っ盛りにはまだ早い感じでしたが
日本民族学博物館と日本民芸館
民芸館はたしか万博当時にあったような記憶があります。
公園内では、太陽の塔を背後から見ることになります
冬立ちて太陽の塔光りたり 弁人
実は、41年ぶりに訪れたのには、ちょっとした事情があったのです。
明石での暮らし。どこかに出かける予定のないふだんの日は、部屋でパソコンに向かうか、本を読むかしている時間がほとんどです。あとは、車で買い物に出たり、海辺の散歩やジョキングで短い一日が過ぎて行きます。
昼間のテレビは、たまに国会中継なんかをつけておいたりしますが、いつ頃からか、なんとなくラジオを聴きながらという、いわゆる「ながら族」になりました。
最近はほとんどABCラジオのリスナーになっているのですが、ちょっとしたきっかけで、今年、午後から夕方にかけての「武田和歌子のぴたっと」という番組の「フォトクラブ」に入会したのです。
入会した部員である以上、たとえ拙くても時々写真を送るのですが、なんと11月に、KAZU君の運動会の写真が晴れてフォトコンテストにエントリーされたのです。
(10月31日付け記事に載せた、その写真)
もしよかったら、下記のサイト(番組ホームページ)の右側の「フォトクラブ作品」をクリックしてみて下さい。
「 http://abc1008.com/pitatto/ 」
もちろん、グランプリなんぞというのは夢の夢なのですが、番組の中でも寸評をしていただいたので、お礼のメールでもと思っているうちに時間が経ってしまっていたのです。
そんな時に「ABCラジオ祭り」の催しが万博公園であり、写真撮影のアドバイスを受けたり、部員の継続手続きもできるというので出かけたわけでした。
会場の一角は、先日のB1グランプリさながらの出店が
「あかし玉子焼き」も出店していました
写真部部長は、公開放送のステージで本業のアナンサーに専念
昼過ぎになって、ブースも盛況に
私も番組のスタッフとご挨拶をした後、さっそくKAZU君の写真を取り出して、番組進行の武田和歌子アナウンサー、俳優の井之上チャルさん、落語家の桂ちょうばさんのサインをいただきました。
孫走るフォトや秋の名残りかな 弁人
懐かしの「太陽の塔」に再会
大阪万博。はるか昔の出来事です。三波春夫の歌の、「・・・ 1970年のこんにちは・・」という歌詞が浮かんできますので、振り返ると、大学3年生だった時のことになります。
夏の暑い日、姉夫婦と兄と、義兄の車を飛ばして名神高速の吹田を目指した思い出が残っています。
現地では個別行動で、それぞれが気ままにパビリオンを見て歩きましたが、どこをうろついていたのか記憶が定かではありません。印象に残っているのは、人ごみに飽き飽きして見上げた青空と緑の中にそびえる「太陽の塔」くらいでしょうか。
そうそう、思い出しました。電電公社のパビリオンに移動式電話が自由に使える企画があって、ガールフレンドの家の電話番号をプッシュしてみたところ、見事に彼女が電話に出てきて、慌てふためきながら会話をした記憶があります。今の家庭用電話の受話器をタテヨコとも倍くらいにした大きさで、移動式とは言え、とても携帯できるようなシロモノではありませんでしたが、友人とのプライベートな会話を公衆電話に頼っていた時代ですから、若者にとっては夢のような機器に見えたものです。
先日の20日の日曜日、その万博記念公園に出向く機会がありました。梅田から地下鉄で千里中央に出て、伊丹空港からやってくるモノレールに乗り換えて二つ目に万博記念公園前駅がありました。
大阪モノレールのラッピング電車
国営公園ということで、立川の昭和記念公園に雰囲気が似ています。広さもかなりあって、駅から公園の入口まで10分くらい歩きました。
紅葉真っ盛りにはまだ早い感じでしたが
日本民族学博物館と日本民芸館
民芸館はたしか万博当時にあったような記憶があります。
公園内では、太陽の塔を背後から見ることになります
冬立ちて太陽の塔光りたり 弁人
実は、41年ぶりに訪れたのには、ちょっとした事情があったのです。
明石での暮らし。どこかに出かける予定のないふだんの日は、部屋でパソコンに向かうか、本を読むかしている時間がほとんどです。あとは、車で買い物に出たり、海辺の散歩やジョキングで短い一日が過ぎて行きます。
昼間のテレビは、たまに国会中継なんかをつけておいたりしますが、いつ頃からか、なんとなくラジオを聴きながらという、いわゆる「ながら族」になりました。
最近はほとんどABCラジオのリスナーになっているのですが、ちょっとしたきっかけで、今年、午後から夕方にかけての「武田和歌子のぴたっと」という番組の「フォトクラブ」に入会したのです。
入会した部員である以上、たとえ拙くても時々写真を送るのですが、なんと11月に、KAZU君の運動会の写真が晴れてフォトコンテストにエントリーされたのです。
(10月31日付け記事に載せた、その写真)
もしよかったら、下記のサイト(番組ホームページ)の右側の「フォトクラブ作品」をクリックしてみて下さい。
「 http://abc1008.com/pitatto/ 」
もちろん、グランプリなんぞというのは夢の夢なのですが、番組の中でも寸評をしていただいたので、お礼のメールでもと思っているうちに時間が経ってしまっていたのです。
そんな時に「ABCラジオ祭り」の催しが万博公園であり、写真撮影のアドバイスを受けたり、部員の継続手続きもできるというので出かけたわけでした。
会場の一角は、先日のB1グランプリさながらの出店が
「あかし玉子焼き」も出店していました
写真部部長は、公開放送のステージで本業のアナンサーに専念
昼過ぎになって、ブースも盛況に
私も番組のスタッフとご挨拶をした後、さっそくKAZU君の写真を取り出して、番組進行の武田和歌子アナウンサー、俳優の井之上チャルさん、落語家の桂ちょうばさんのサインをいただきました。
孫走るフォトや秋の名残りかな 弁人