チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

今日のつぶやきNo2-「プロ野球開幕」-

2009-04-04 07:26:23 | つぶやき
4月4日(金)

 昨夜プロ野球が開幕しました。おかげさまで私の応援する広島カープは、ものの見事にジャイアンツを退けました。
  

  シーズン前の私の予想
○ セリーグ
 ジャイアンツの連覇濃厚。ドラゴンスが不気味。タイガースもそこそこだが中心選手がベテランばかりで1年もつかどうか。青木一人のスワローズと村田のいないベイスタは苦しい。どうも、我がカープのAクラス入りも夢ではなさそう。
○ パリーグ
 総合力でライオンズ。杉内と私の好きな川崎がいるホークスが巻き返しを期して対抗か。ダル一人の感じのハムと投手力にかかるロッテ、外国人パワーに依存のオリックスは期待薄。いちばんの楽しみは人気二枚看板の岩隈とマー君を擁する楽天で台風の目になる可能性も。

 言っておきますが、私の予想はだいたいはずれます。

 選抜の甲子園も思惑違いでがっかりしました。私は、天理とPL学園が強いと確信していました。ところが、両校とも接戦で負けてしまい、この二校に勝った早稲田実業と南陽工業も決勝には進めませんでした。一方、秋の関西大会でPL学園に完封コールド負けした報徳学園がベスト4に進出という、見る目のない私にとってまたもや予想外の結果でした。
 どうも決勝に残った長崎の清峰と岩手の花巻東が強かったようです。両校とも投手力は文句のつけようがなく、決勝戦のスコアも1-0の投手戦でしたし。

 でも、ちょっと気になっているのです。
 決勝戦を例に挙げます。序盤の清峰先制のチャンス、1アウト2塁で1、2塁間のゴロのヒット。投手戦の様相を考えると、当然ホームへ突っ込むところでしたが、3塁で止まりました。これはコーチャーの判断もあるので仕方ないのかもしれませんが、返球がキャッチャーまで来てジャックルしているのに、ヒットの走者が1塁ベース上でガッツポーズでもしていたのでしょうか、2塁へ進んでいなかったのです。その結果、相手が前進守備にならず内野ゴロで無失点。
 一方の花巻東は、1点を追う場面で先頭バッターがキャッチャーフライ。高々と上がった飛球が風に押し返され、投手とファーストとキャッチャーの間のフェアーゾーンに落ちたのですが、バッターはホームベース付近で止まったまま眺めていてキャッチャーゴロでアウト。
 要するに、両軍とも「勝つために全力を尽くす」という集中力が欠けていたのです。

 今年は、関西にいることもあって、甲子園を身近に感じていました。ブログでには書きませんでしたが、準々決勝にも足を運びました。決勝はテレビ観戦でしたが、高校野球の魅力である「はつらつさ」と「勝つことへのひたむきさ」という点で物足りなさを感じました。


 話は戻って、大人のプロ野球。昨日の巨人-広島戦。

 カープ先制、0-1で迎えた1回裏のジャイアンツ。亀山・鈴木の連打で無死1、2塁。3番小笠原のセンター右斜め後方の飛球で亀山がタッチアップせずランナーそのまま。続くラミレスが外野飛球を放つも、結局得点できませんでした。細かい1点にこだわらず長打で圧倒ということなのでしょうか、その後ジャイアンツは小笠原とラミレスの連続ホームランで見事に逆転しました。そんな野球では長丁場は持つはずがないとテレビに向かってぼやいていましたが、一試合も持ちませんでした。結局は足を絡めた攻撃でカープに再逆転され、開幕ゲームを落としました。

 まさに「原巨人に死角あり」なのです。


 WBCで川崎選手が見せた、勝利に向かって前向きな姿勢、新鮮で溌剌としたプレー、そしてフォアザチームの信念。
 ただ「いい選手だな」と思っているだけの高校球児やプロ選手がいるとすれば、野球ファンとしては残念でなりません。

 カープ、優勝しちゃうぞ。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« KAZU生後九箇月而立 | トップ | スペシャルサンデー »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

つぶやき」カテゴリの最新記事