チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

「東海道てくてく散歩」② 大門~品川

2024-02-04 15:20:55 | お出かけ・散策
2月4日(日)

 数日前の「熱海散歩」の帰途、踊り子号の車内でウトウトしている間に眼鏡を床に落としたらしく、大船駅でそのままホームに降りてしまいました。
 「仕方ない」とあきらめの気分にもなりましたが、安物といっても新調すれば2~3万は覚悟ですから、一応、JRに問い合わせをしたところ、翌日に「東京駅の遺失物取扱所にある」との通知があり、土曜日の昨日、受け取りに行きました。

 せっかく東京に出てとんぼ返りとはいきません。
「土曜日に国会図書館は開いているかな」「上野の博物館は混んでいるかな」とか考えていたのですが、「そういえば、東海道を歩いてみるかと、11月に日本橋から芝の大門まで歩いた(11月9日の記事)後、その先に行ってないな」と思って、

 浜松町から
  芝の「大門」の交差点に
  

 昔の東海道といっても、ここから品川宿までは国道15号(第一京浜)の大通りを歩くことになります。

 数百メートル歩くと、浜崎橋と芝公園の間の首都高都心環状線が覆いかぶさる「金杉橋」に。

 下の川には
  屋形船が係留
  

 「芝四丁目」の交差点で
  斜め右、南西方向へ
  

 そして、正月2日の朝、箱根駅伝のランナーが走って来る日比谷通りが右から合流する
  「三田」の交差点
  

 桜田通りと交差する「札の辻」は歩道橋工事中で真っ直ぐ進めず、JRの線路のほうへ迂回し、
  陸橋の下を潜ることに
    

 地下鉄泉岳寺駅すぐ手前の辺りに、江戸の町の南の入り口だった
  「高輪の大木戸」
  

 その昔、ここから先の街道の左(東)側は海岸線だったようで、品川駅の手前には「高輪海岸の石垣石」の史跡があります。


   広重の海や何処へ冬日向  弁人


 右に曹洞宗の「泉岳寺」の山門。
  覗いてみましょう
  

 山門の先にお土産物屋が並び、
  まさに赤穂義士一色
  

 本堂の手前左手に、線香の煙立ち上る
  赤穂義士の墓所
  

 メインは主君の
  浅野内匠頭の墓
  

 そして、これも別格
  大石内蔵助の墓
  

 泉岳寺から京急線で帰るのも一案ですが、「今日は品川まで」という腹づもりで歩き始めたので、さらに南下すると、

 右に「高輪神社」
  「節分」の日でした
  

 お水舎の脇に咲く花、
  「ミツマタ」でしょう
  

 品川駅に着きました
  今日はここまでにします
  


   節分のお江戸を後にてくてくと  弁人



コメント
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