チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

相模路にて、「紫陽花」& 格別の「うな重」

2023-06-18 21:30:21 | お出かけ・散策
6月18日(日)

 梅雨空が一段落したかのような感じになった16日の金曜日、大船から東海道線に乗ると、にわかに空が暗くなって雨模様に。
 でも、小田原から小田急線に乗り換え、開成駅に着くころには雨も上がってくれました。

 開成駅からシャトルバスに乗って、
  今年も「あじさいの里」に
  

 昨年は「あじさいまつり」の終わった後に来ましたが、
  今年は、おまつり期間中
  

 会場には、名産品の販売もある
  お休み所も
  

 昼前に降ったにわか雨のおかげ?
  小川の水に勢いが
  

 ホンアジサイ、ガクアジサイとも色とりどりですが、白い花となると、この花の里ではカシワバアジサイはほとんど見かけず、そのかわりと言わんばかりに、

  アナベルが至る所に
  


   田の里や耳にせせらぎ目に四葩  弁人


 ところで、私と妻君にとって、今年の6月16日というのはちょっぴり特別な日でもあったのです。
 今から50年前の、1973年6月16日、役所への届け出は、そのひと月前に済ませてあったのですが、実は、神前で三々九度の盃を交わして、羽田から飛行機に乗った日なのでした。
 そのうち、子や孫と祝宴でもと思っているのですが、この日は梅雨時の平日、とりあえず二人で食事をと妻君と相談の結果、「やっぱり、うなぎ」と意見が一致。
 さらに、いちばん自分の舌にかなうのは、国府津の「うな和」とこれも意見が一致。

 ということで、やって来ました。
  老舗の「うな和」さん
  

 トシを取って、食べる量が少なくなったので、最近は、「松・竹・梅」とか段階があれば、せいぜい、中間の「竹」くらいにしますが、この日はそんな気分ではありません。三段階のさらに一つ上の「うな重」にしました。

 「来た、来た」。お酒は、松田町中澤酒造の
  「松みどり」
  


   鰻重の香に映るかの幾星霜  弁人


コメント
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